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松本人志 パワハラ芸と認識してないのは本人だけ?!


昨年の大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時』(日本テレビ系)は、18時半から21時までの第1部では14.

3%、21時からの第2部では12.8%を記録。しかし、視聴率は年々下がってきているのが現状です。

anogate.jp

 

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2006年から続いてきた大晦日特番『笑ってはいけない』というコンテンツ自体が飽きられてきたというのもあるだろうが、もうひとつこの視聴率下落に大きな影響を与えているだろうと考えられるのは、松本人志が世間からの批判に対してとってきた、真摯とは言い難い姿勢であると指摘されています。

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松本人志の炎上

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mirai2.point 70 | hatenablog.point 81 | com

松本人志は社会問題に対して番組などを介しながら自身の意見を述べることが多く、以前には財務省の福田淳一前事務次官によるセクハラ問題に「ハニートラップじゃないのか」と発言したり、杉田水脈衆議院が「新潮45」(新潮社)に寄稿した文章が炎上した際も「そんなにおかしなことは言ってない」と素っ頓狂な擁護を始めたりと、昨年も『ワイドナショー』(フジテレビ系)のなかで微妙な発言を繰り返しました。point 275 | 1

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daily.co.jp

こういった発言のせいか、世間の松本人志への評判はあまりよくなく、「週刊文春」(文藝春秋)2018年11月22日号に掲載された「嫌いな芸人」ランキングでは、昨年に引き続き2年連続でダウンタウンが選ばれるという結果にもなりました。

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松本人志のイメージ

sanspo.com

 

松本人志は『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言が炎上のきっかけになることが多く、実際にも「嫌いな芸人」に選ばれたりもしていますが、ネット上ではこのような反応も見られます。

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・下品な『弱いものいじめ芸』のトップランナー

・楽屋ネタばっかり

・弱いものいじめ芸に過ぎない

世間の評価は、松本人志が弱い者いじめをしているようなイメージが強く、評判はあまりよくありません。

これに対して当本人はどのように思っているのでしょうか?

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松本人志の反応

chobu0415.com

松本人志はインタビューでこのように答えています。

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「みんなね、すっごい僕のことを強いと思ってるんでしょうね。だから『FREEZE』でも、僕がいじめてるみたいに見えるんでしょうけど、全然そんなことはなくて。実際、テレビの自分の番組ではかなりきついこともやらされてますから。でもなぜか、レビューでクソほど僕がいじめられるという(笑)」

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この発言から、松本自身は自分が芸能界における絶対的な権力者であり、お笑い芸人の後輩たちはもちろん、芸能メディアでさえ彼の権力に怯え、かしずいているのだという状況を、まったく自覚していないということがわかります。

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『FREEZE』は「パワハラ芸」の象徴

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twitter.point 83 | com

『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』は『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』の流れを汲む新シリーズとして、2018年9月19日からAmazon Prime Videoで配信されたバラエティ番組point 208 | 1

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『FREEZE』で松本人志から提示されたルールはひとつ。「FREEZE」とコールされたら、参加者は椅子に座った状態で背筋を伸ばして腕を組み、「RELEASE」とコールされるまで、なにをされても動いてはいけないというものだ。最後まで耐え抜いた優勝者には賞金100万円が与えられる。

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excite.co.jp

同番組の企画には様々な芸人が出演しており、2018年9月19日に行われた配信記念記者会見では、出演者が口々に『FREEZE』の収録の厳しさを吐露しました。

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また、出演者からも、行き過ぎたいたずら発言や、悪く言うとパワハラなど松本人志も認めるかのような発言が見られています。実際、『FREEZE』で出演者たちに襲いかかる仕掛けは、悪く言わなくても、昨年ネットに流出したいくつもの「パワハラ」動画によく似たものだったと言えます。

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まとめ

mantan-web.jp

『ワイドナショー』での社会的発言がたびたび炎上するのも、『FREEZE』が低い評価に終わったのも、どちらも原因は同じだといえるでしょう。

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「徹底して『強者』の目線に立ち続け、しかし自身の強さに無自覚なまま、『弱者』には何の躊躇もなく侮蔑を向ける」という、松本自身の価値観に根本の問題がありますが、本人はそれを否定し向き合おうとはしないのが大きな要因となっているのでしょう。松本人志本人が世間から批判されているということを強く受け止めない限り、変わらないでしょうね。

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