寄せ鍋とは・・・？

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冬になると鍋料理が多くなりますよね。寄せ鍋もよく食べる時期でしょうが、どんな具材を入れるのが正しいのでしょうか？実は、寄せ鍋には具材に明確な決まりはありません。元は調理場の残り物で作った「まかない料理」が、はじまりだという説があります。特徴は、関西でよく食べられる「水炊き」に対して、だし汁に醤油や味噌など味付けがされているので、基本的にはそのまま味わうということ。おでんの「関東炊き」と同様に関東人好みです。そんな寄せ鍋に合う具材とは、一体どんな食材なのでしょうか？point 306 | 1

寄せ鍋におすすめの野菜

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●冬野菜の王様「白菜」

鍋物でダントツの人気を誇るのが、冬野菜の王様「白菜」です。鍋物・炒め物・漬物と、様々な料理に活躍してくれる万能選手ですね。しんなりシャキシャキとふたつの食感が楽しめるので、好きだという方も多いのではないでしょうか？

●鍋物には不可欠な名脇役「春菊」

最近ではサラダなどにも使われるようになりましたが、春菊の真骨頂はなんと言っても鍋物でしょう。その香りとほのかな苦みが、魚や肉の臭みを抑えてくれます。昔から、日本人に愛されてきた香草なんです。

●女性に人気の「レタス」

最近、特に女性の間で人気の鍋食材がレタスです。サラダではおなじみですが、鍋にお使いになるとそのシャキシャキ食感がクセになりますよ。さわやかなレタスの風味は、海鮮にもお肉にもよく合います。白菜が手に入らない夏場でも、一年中出回っているのがメリットです。

寄せ鍋におすすめの海鮮

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●鍋の魚と言えば色白美人の「タラ」

身が雪のように白いことから「鱈」と書きますが、旬の時期も雪の降る冬場です。寄せ鍋の材料としては、白子もトロけるようなクリーミーな食感が魅惑的。寄せ鍋によく使われる、お豆腐との相性も抜群です。干しダラもお酒にはおなじみですが、旬の時期はぜひ生を鍋物で。

●味噌味にもぴったりな「鮭」

白身のタラに対して、色っぽいピンクの鮭も人気の具材です。味噌味のスープや豆乳鍋に、よくマッチします。皮にはコラーゲンがたっぷり含まれているので、女性に特におすすめしたい食材です。

●鍋物に使う貝の人気者「牡蠣」

寄せ鍋にはホタテやハマグリなども使われますが、「牡蠣鍋」というお鍋もメジャーなほど人気な牡蠣。「ホタテ鍋」や「ハマグリ鍋」は、あまり聞きませんね。それだけ存在感が大きく、うま味も濃厚。どうぞ、たっぷりと召し上がれ。

寄せ鍋におすすめのお肉

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●子供から大人まで大好き「鶏だんご」

ふわっとした食感が楽しい鶏だんごは、鶏肉からおいしいだしも出て、鍋物にぴったりですね。練り物は、ほかにも魚のつみれや豚ひき肉を使ったお団子もありますが、一番人気は鶏だんごでしょう。味のアクセントにおろしたしょうがを入れたり、細かく砕いた軟骨を入れても結構です。鶏だんごとねぎだけのシンプルな寄せ鍋でも、十分に素材の味を楽しめます。

●クセのない万能選手「豚肉」

豚肉はクセが少なく値段もお手頃で、東日本では牛肉よりも多く食べられています。最近ではミルフィユ鍋がブームとなり、とんかつのように揚げたり、フライパンで油を引いて焼くよりも、ヘルシーな鍋物料理の人気が高まっていますね。

●冬に脂がのって旬となる「鴨肉」

おそば屋さんで出されることが多いのが、種物の具材でもある鴨肉を使った鍋料理で、冬場に甘みが増すネギとはベストマッチです。鴨肉だけではなく、ほあの具材も盛りだくさんにした寄せ鍋仕立てがうれしいですね。

まとめ

いかがでしたか？冬には鍋料理っていうイメージがありますが、暑い夏にも鍋料理は美味しいですよね。今回紹介した具材をぜひ参考に、鍋料理を楽しんでくださいね！