2月9日～10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、元SMAPで俳優の木村拓哉さんが主演する「マスカレード・ホテル」が3位に入り、累計動員が262万人、興行収入は33億円を突破しました。
この映画でヒロインを務めている女優の長澤まさみさんが、映画のPR活動に消極的なことを週刊誌『週刊女性』が報じており、さらに長澤まさみさん所属事務所『東宝芸能』が、長澤さんをコントロールできていないという話が出てきています。一体どういうことなのでしょうか…？！
主人公を務める木村拓哉さんは、公開初日舞台あいさつなどのイベントのみならず、積極的にテレビ番組に出演して映画をPRしまくっているのですが、一方で長澤まさみさんが映画のPR活動に参加する機会は少なく、4日に行われた大ヒット御礼舞台あいさつに登壇したのも、木村さんと鈴木雅之監督の2人だけでした。
この件に関して、フジテレビ関係者によると、この日の舞台あいさつにも長澤まさみさんのスケジュールが合わなかったそうなのですが、「ただ、映画宣伝のためのバラエティ番組にも、あまり出演していなかったんですよね」と語っています。
ちなみに長澤まさみさんは昨年11月から大晦日まで舞台『メタルマクベス disc3』に出演していたため、『帰れマンデー』のみの出演となったという話なのですが、映画関係者曰く、「もう少し出てほしかった」というのが本音だったようです。
また芸能関係者は以下のようにも語っています。
「実は昨年、長澤さんを担当していた敏腕マネージャーが退社したことで、彼女をコントロールできる人間がほとんどいない状況だそうです。今年の彼女は『マスカレード・ホテル』の他にも、すでに2本の映画に出演予定で、所属事務所としても“稼ぎ頭”です。今回の映画大ヒットで、余計に周囲も彼女に強く言えないのかも。舞台と番宣を両立する俳優もいるので、ヒットイベントや番宣の出演を断った理由が気になります。」
長澤まさみさんが番宣にあまり参加しなかった理由については
「ご指摘の『鉄腕DASH』はそもそもオファーが無く、『モニタリング』は、長澤もドッキリを仕掛ける役で現場にいましたが、途中でバレてオンエアされなかったんです。『ホンマでっかTV』は、舞台との都合が合わず、1月16日ではなく23日に出演させていただきました。今回のイベントは、ヒットしてから決定したという経緯もあり、急なオファーだったので、すでに別の仕事が入っていました」
と説明されているようです。また、事務所側も長澤まさみさんに対して不満を抱いているのではないかという憶測があります。
「昨年新たに長澤についたマネジャーが、長澤本人に対して、かなり神経質になっているようなんです。なかなか本人をコントロールできていないようで、それが今回の一件に繋がってしまったのかもしれません」
ただ、長澤まさみさんが『マスカレード・ホテル』の番宣活動にあまり参加していなかったのは、事務所が説明する通り、単に仕事のスケジュールが合わなかっただけなのか、それとも事務所がコントロール出来てない状態にあるからなのか真相が気になります。
長澤まさみさんの独立…などは未だ考えられませんが、最近では芸能界の独立騒動が目立ってきていますので、コントロール不能な状態だということは今後の彼女の動きにも注目していきたいところですね！