2007年10月～2017年1月にかけてテレビ東京系列で放送されたローカル路線バス乗り継ぎの旅は毎回10%前後の高い視聴率を誇る人気番組です。これは毎回レギュラー(太川陽介・蛭子能収)とゲストの女優の3人で3泊4日にわたり路線バスだけを乗り継いで目的地に行く旅行番組で、メンバーの素の姿が一番の見どころです。バスに慣れていない女優さんにとっては辛く感じることがあり、疲れて不機嫌になってしまうシーンもあります。特に第19弾に出演されたマルシアさんはゲストの中でも一番ワガママで、初日から最終日までレギュラーが振り回され続けました。

路線バスの旅第19弾の内容とは

写真：ガールズチャンネル

写真：ローカル路線バス乗り継ぎの旅が好き

ローカル路線バス乗り継ぎの旅第19弾ではゲストとしてマルシアさんを迎え、大阪城を出発して一般道を走る路線バスまたは徒歩だけで3泊4日をかけ、

写真：Naverまとめ

石川県金沢市にある兼六園を目指しました。

今夏のバス旅も路線バスが繋がらずに悪天候の中を歩くことを余儀なくされたり宿が見つからずに苦労させられる場面があり、レギュラーとゲストを苦しめました。

写真：オオツメモ

前半は大阪府・京都府・滋賀県を経て丸2日間かけて日本海側の小浜まで行き、

写真：ja.wikipedia.org

後半の2日間は日本海に沿った北陸道を経由して石川県金沢市に向かいました。

写真：ローカル路線バス乗り継ぎの旅が好き

途中で路線バスが繋がらない場面が何度かあって雨や雪が降る中を徒歩で何キロも移動することもあり、
後半になるとゲストのマルシアさんが歩き疲れてバスの中で居眠りするシーンが放送されました。

最終日の4日目には乗り継ぎ時間が数分で“首の皮一枚”で奇跡的に乗り継ぎに成功したり、バスターミナルでバスの出発時間が迫っている時に乗り場が分からなくて慌てるハプニングもありました。

最終的に4日目の夜に金沢市の兼六園に辿り着くことに成功しましたが、第19弾も他の回と同じようにバスが繋がらずに徒歩で移動しなければならない場面が何度もあって非常に過酷な旅でした。
それでもバスの乗り継ぎを待っている間に地元の人と交流したり民宿の方に車で送迎してもらうシーンがありました。

マルシアさんのワガママ発言とエピソード

写真：dogatch.jp

写真：livedoor Blog

路線バスの旅に出演する女優さんは3日目以降に疲れて文句を言ったり不機嫌になってしまうことがあるのですが、マルシアさんの場合は一番最初に大阪城公園に登場した時から「あんまり歩けない」「私1日200歩しか歩かない」と言っていて、

写真：ローカル路線バス乗り継ぎの旅が好き

旅行中も「ムリ」「疲れた」「つらい」「何か飲みたい(食べたい)」を連発してレギュラーが振り回され続けました。

路線バスの旅がスタートしてから2日目に滋賀県の近江今津から福井県の敦賀に向かう際に最短のマキノを通るか小浜に遠回りするかの“運命の選択”することになり、マキノルートを選択すると徒歩で峠道を10kmも移動しなければなりませんでした。

写真：luiluiebisu.blog.jp

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10kmもの徒歩移動を聞いたマルシアさんの「ムリムリムリムリムリ、絶対無理!何言っているんですか!」の一言で遠回りの小浜ルートに決まり、後半戦にリーダーの太川さんがバスの乗り継ぎに苦労する羽目に遭いました。

小浜行きのバスを待っている間にもマルシアさんが「コーヒー飲まない?」と言い出して喫茶店に行こうとしましたがバスの出発時間が迫っていたため、太川さんが地元の女子高校生に自転車を借りて近くのコンビニまで急いでコーヒーを買いに行かされてしまいました。

3日目に徒歩で移動する際にマルシアさんが持ってきた重い荷物をリーダーの太川さんが代わりに持って歩いてあげたシーンも印象的です。
そして3日目の夕方にはマルシアさんがバスの中で「つらい」を連発してレギュラーに気を遣わせる場面もありました。

まとめ

写真：luiluiebisu.blog.jp

「歴代マドンナ大集合スペシャル」の中でいつも身勝手な蛭子さんに耐えてきた太川さんでも「マルシアは最強のマドンナ」と発言するほどのワガママなゲストでした。蛭子さんによるとマルシアさんが「途中で帰るかと思った」そうです。

いつもは好き勝手に振る舞って太川陽介さんやゲストの女優さんに呆れられたり叱られてしまうことが多い蛭子さんでも、マルシアさんが出演した第19弾だけは常識的な普通のオジサンに見えてしまうほどでした。