16日夕方、鹿児島市で花などを扱う無人販売所に、生後間もない乳児が置き去りにされているのが見つかりました。赤ちゃんは命に別状はなく、保護責任者遺棄の疑いを視野に捜査しているとのことです。
警察によりますと１６日午後５時１５分ごろ鹿児島市西別府町で「無人販売所に赤ちゃんが置いてある」と近くを通りかかった人から１１０番通報があったそうです。通報者によれば「赤ちゃんがここにいました。茶色い布にくるまって、へその緒もついていた」とも証言しています。
近所の人は発見されたのは生後間もない男の子で、病院に運ばれたものの命に別条はなく、外傷もないということです。発見した女性は、「服を忘れ物しているなと思ってみた。そしたら赤ちゃんだからキャーと私が大きな声を出したら赤ちゃんが泣いた。散歩に行ったから見つけられてよかった」などと安堵の様子で語りました。point 211 | 1
警察は聞き込みや、周辺の防犯カメラを確認するなどして、保護責任者遺棄の疑いを視野に捜査しているとのことです。命に別状なく、赤ちゃんが保護されて本当に良かったです。しかしながら、一方でこの種のニュースが多すぎて悲しくもなりますね…。ネット上でも様々な意見が寄せられています！
「赤ちゃんが生まれる前に母子を保護する施策の拡充をして欲しい。また既にサポート体制はあるが必要な人に伝わっていないのが問題であり税金はこのような所に使われるべき。」
「誰かに見付けて欲しかったんだね。 許される事ではないけれど、子供の命が助かる方法を選んでくれた。 それで充分よ。今はそう思いたい。」
「育てられないけど、生きてて欲しいって思ったからタオルくるんで人目に着くところに置いたんだよね？ 殺さないでくれてありがとう、 この子はきっと素敵なご縁が見つかって幸せに育つよ！！」
「今年に入って何度目のこの手のニュースなんだろうか？なぜ国は子供を増やすと言いながら、この手の時間の解決法は見出さないのか」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止（違反時の法的措置）]