結婚で女性皇族に支払われてきた「一時金」については、眞子さまの一時金辞退の意向を受け、支給されないことが正式に決まりました。
元皇族の「品位保持」のために支給すると決められており、今までの結婚で支払われなかった例はありません。ただ今回、政府や宮内庁は小室圭さんの収入や眞子さまの貯蓄などをもとに総合的に検討し、「品位保持」できる状態にあると判断し、不支給を決めたそうです。
天皇直系の女性「内親王」の一時金の満額は1億5250万円となっており、眞子さまは天皇の娘ではなく姪であることから、9割の1億3725万円が支払われる予定でした。ですが、金銭トラブルをめぐって結婚に賛否の声が上がるため、一時金は批判の矛先になることが多く、眞子さまは早い段階から辞退の意向を示していたそうです。
自体可能かの焦点の一つが「品位保持」が可能かどうかだったそうです。お二人の新居について、小室さんがNYの法律事務所への就職が決まり、収入や眞子さまの預金などを踏まえた上で、生活面でも安全的に「品位」を保てる水準にあると判断したようです。
ただ、元皇族が結婚後すぐに海外で生活を始めるケースは初とのことで、関係者は「海外暮らしでもあり、一時金があれば『品位保持』はより容易だという意見もあったが、ご意思の尊重が大切という結論に至った」と話しました。
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