1998年に主演を務めたドラマ『ショムニ』（フジテレビ系）で女優としてブレイクした江角マキコさん。その後バラエティー番組でMCを務めるなど女優業以外でも活躍しましたが、’17年に突然、芸能界を引退。週刊誌の記者たちは今も江角さんの近況を追っているようですが、なぜか探偵も付け回しているようなのです…。
江角マキコさんの自宅周辺で取材を行っていた、ある週刊誌記者が突然“江角に雇われた探偵”を名乗る男性から「記者か? 探偵か?」と声をかけられたそう。
「雇い主は〇〇か? それとも△△のほうか? 誰かに雇われた探偵なんだろう!?」と、週刊誌記者はなぜか探偵だと疑われた様子。
声をかけてきた江角さんに雇われたこの探偵が言うには「彼女をつけ回す探偵が複数いる」ようで、記者をその1人だと思っていたよう。
探偵は江角さんらしき人物に電話をかけ、警察に通報。その後、駆けつけてきた警官に記者は事情を説明して誤解を解き、その場はおさまったそうです。
取材を続けている記者へその探偵から編集部に連絡が入り、「江角さんの子どもが通っているスクール内で、経営をめぐるトラブルが起きているんです。江角さんは今年1月に退任した前・理事長と仲がよかったことでトラブルに巻き込まれてしまったので、私が身の安全を守っています」とのこと。
’09年に生まれた江角さんの長男は、都内のインターナショナルスクールに通学中。
スクール関係者の話によると、1月に突然、理事長の解任が保護者に報告されたそうです。
きっかけはスクール内で横行していた芸能人の子どもに対する“学費優遇措置”に非難が集まったこと。事実上、スクールの実権を握っていたのは理事長の妻である副理事長。
彼女の公私混同でお気に入りの保護者を優遇している状況に対して、夫である理事長が改めるよう求めると、逆に解任されてしまったのだとか。
上記で江角さんに雇われたという探偵が“雇い主”と疑った「〇〇」と「△△」は、この騒動の新・理事長と副理事長の名前だったようで、江角さんの探偵いわく「この2人が探偵を使って江角を監視している」という“非常事態”が起きているようなのです。
“優遇措置”が明らかになったことで、子供を通わせている芸能人の保護者に対して“あそこも優遇されているのでは?”という目で見られるようになってしまったようです。
江角さんの息子が通うスクールの保護者たちは、学校のウェブ掲示板にそれぞれの意見を書き込んでいるようで、江角さんも実名を出して“身の潔白”を次のようにコメントしていたそう。
《多く父兄の方々が様々な才能をお持ちですし、キャリアを活かしたボランティアを提供してくださっています。それなのに、芸能人の学費を半額にする学校側も、それを受ける側もあり得ないことで（中略）私は一切、優遇措置は受けておりません》
江角さんは’14年にも、娘が通っていた有名私立小学校で、ママ友からの嫌がらせに遭っていたことを告白。
当時、自身のブログで、《私もいろいろな噂話を流されたことがあります。お弁当を作らずメロンパンをポンと持たせている、、、とか 先生にいわゆるチクリをしてる、、、とか（中略）その時は露骨に無視をされたり、お茶会やランチ会をその噂を広めるために開かれたりとか》とつづっていました。
“子育てに100％専念するため”と3年前に芸能界を引退した江角さん。最近では子供を連れて近所を仲よさそうに散歩する姿が目撃されています。
秋からは、娘が留学中のスイスの学校に息子も通わせることが決まっており、江角さんも1年の半分は海外という、ほぼ移住の生活になるそうです。
今は一般人となった江角さんですが、未だにマスコミに追われる生活を過ごしているなど少し気の毒な気も…。しかし海外にほぼ移住するとなると、周りの目も気にせずもっと楽になるのではないでしょうか。静かに見守っていきたいものですね！