2月13日に覚せい剤所持などの疑いで逮捕された歌手の槇原敬之。その影響で、出演番組はおろか、制作に携わった楽曲の取り扱いまで影響が出ているようですが、どうやら逮捕の余波が他のアーティストにも及んでいるようで、松田聖子サイドが頭を抱えているといいます。
槇原敬之プロフィール
本名: 槇原範之
生年月日: 1969年5月18日
出身地: 大阪府
身長: 176cm
血液型: O型
松田聖子プロフィール
本名: 蒲池法子(出生名)
生年月日: 1962年3月10日
出身地: 福岡県
身長: 160cm
血液型: A型
槇原敬之の逮捕の余波が相次ぐ事態に?
覚せい剤所持などの疑いで1999年の逮捕以来、2度目の逮捕となった槇原敬之。1回目の逮捕から20年以上経った現在、再犯の可能性は低いとされていましたが、今回の逮捕で作品の取り扱いなど、様々なところで甚大な被害が及んでいる状態です。
「世界に一つだけの花」が永遠に歌われなくなる?
今年デビュー30周年となる槇原敬之。その記念に2枚のアルバムを発売、全国ツアーも行う予定でしたが、今回の逮捕で起訴がされれば白紙になる可能性が大きいです。さらに、すでに発売済みCDの出荷停止や回収、配信停止が検討されているとのことですが、最も深刻なのが本人が作詞・作曲したSMAP「世界に一つだけの花」の取り扱いです。
2016年にSMAPが解散して以来、この歌は公の場で一度も歌われていないのですが、解散の際に槇原敬之は自身で歌い続けるといった趣旨の発言をしており、その際はSMAPファンも安堵していたのですが、その槇原敬之自身が逮捕されてしまったことで、今後、曲自体がお蔵入りになってしまう可能性もあるとのことです。
松田聖子に思わぬ飛び火?
槇原敬之はこのように、多くの歌手のプロデュースもしていることから、外部にまでその被害が飛び火しているよう。どうやら現在最も迷惑をこうむっているのが松田聖子で、4月にデビュー40周年を迎える彼女は、40周年記念アルバムに槇原敬之書き下ろしの新曲を収録する予定だったのだそう。すでに楽曲は完成しており、レコーディングに入ろうとしていた矢先にこのようなことが起こってしまい、松田聖子サイドもてんやわんや。
そのため、一から企画を練り直さないといけなくなりますが、レコーディング直前だったのがせめてもの救いですが、デビュー40周年という大事な年であるだけに松田聖子も顔に泥を塗られたといっても過言ではありません。本来であれば槇原敬之プロデュースの楽曲で各種プロモーション、コンサート、ディナーショーなども企画されていたのだと思われますが、今後立て直しをはかるにも相当な時間を要することでしょう。
まとめ
このように、プロデューサーの役割も果たしており、さらには2度目の逮捕というだけにその余波はかなり大きいと予想される槇原敬之。他アーティストのスケジュールにも影響しかねない今回の不祥事ですが、それだけ槇原敬之が芸能界に大きな影響力のある人物であることを知らしめているのかもしれませんね。