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メール友達と会う・会わないの防衛ラインは?


メールでのやり取りを主とするメール友達というのは非常に気楽な存在です。暇なときにメールを送ればコミュニケーションをとることができますし、顔が見えない関係だからこそ相談事を気楽にすることができたりと、薄いわけではないけれど決して深くもないという不思議な関係です。しかし中には実際に会う人たちもおり、メール友達という関係に変化をもたらす場合もあります。では実際に会うか会わないかというラインはどう決めたらよいのでしょうか。

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◼︎なぜメール友達を求めているのかを明確にする

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写真:kaplaninternational.com

メール友達を求める理由は人それぞれ違います。恋人を作るためにまずは友達関係を築くことができる人を探しているという人もいますし、身近に相談相手がいないから話を聞いてくれるような友達がほしいという理由を持つ人もいます。中には暇つぶし感覚でメール相手をしてくれる人がほしいというような気軽な気持ちで友達作りをしている人もいるでしょう。様々な目的がありますが、実際にその相手に会うかどうかというのはその目的によって左右されます。恋人づくりであれば相手に会う必要がありますし、ただ話し相手がほしいだけであればわざわざ会う必要がないからです。まずは自分がなぜメール友達を求め、実際に友達となった人は何を求めているのかということを明確にする必要があります。目的が同じで気が合ったということを理由に会っても良いですし、目的が違うということを理由に会わないと決めるのも自分次第です。会うことでより親密で良好な関係を築くことができる可能性もありますし、会わない方が良い関係を保つことができる場合もあります。それを決めるのはメールのやり取りを行っている2人にしか決められないことなのです。会うか会わないかは周りの人が決めることではないので、自分の中で「こういう人なら会っても良い」というような明確なラインを決めておくことが大切です。point 581 | 1

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写真:josei-bigaku.jp

◼︎危険性があることも理解しておくべき

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メール友達と知り合うきっかけにはいろいろあります。共通の友達の紹介である場合もあれば、SNSや掲示板などのまったくつながりのないところで知り合った人など様々です。だからこそもし会うとなった場合には危険が伴うということを忘れてはなりません。
実際に顔を知らない人と会ったことによって事件に巻き込まれたり、以前見た写真とは別人だったなどのトラブルも多々発生しています。こういったトラブルは出会い系サイトを利用した際によく起こると思われがちなのですが、知らない人と知り合った時点で同じことが起こる可能性は十分にあり得るのです。
メールというのは便利な反面とても危険です。その場での会話ではないのでいくらでも自分を偽ることができるからです。そう考えると顔も知らない間柄であまり相手を信用するのは危険だと言っても良いでしょう。自分の身を守るためにもまずは相手を疑ってかかるところから始めることが大切です。そしてどんなに仲が良くなったとしてもまったく危険がないとは限らないため、きちんと防衛を行う必要があります。関係を良好に保つためにも絶対に会わないということを前提にやりとりを行うと予め決めておいたり、もしも会うと決めたのであれば2人きりを避けるなどの手段をとるとトラブルに巻き込まれにくくなります。point 558 | 1

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写真:tc.sugoren.com

◼︎まとめ

メールのやり取りというのは楽であるからこそつい相手を信用してしまいやすくなります。「こんなに気が合うのだから会ってみたい」や「送ってもらった写真のルックスが好みだから会ってみたい」などの本物の相手に興味を持つことで会うか会わないかという話に発展しますが、そうなった際には多少なりとも危険が潜んでいる可能性があることも理解しておかなければなりません。会ってはいけないというわけではありませんが、不確かな相手だからこそ疑ってかかることによって自分の身を守ることにつながります。point 308 | 1

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