歌手でタレントの円広志が5日、読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」にゲスト出演。
先月、東京五輪マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で国歌独唱したコブクロ・小渕健太郎について「とてもやないけど緊張感は…」と同情していました。
9月15日に開催された「マラソン・グランドチャンピオンシップ」で、「君が代」を独唱するも、出だしから声が裏返ってしまうなど、不安定な歌声がネット上で話題となった歌手のコブクロ・小渕健太郎。
そんな小渕の国歌独唱動画が動画再生サイト「YouTube」にアップされると、異例ともいえる再生回数を記録していました。
歌唱後のインタビューで小渕は、自身の歌い方について失敗を認めた発言をしていましたが、本人が思っている以上にネット上では反響を呼んでいました。
なかには、「あの国家独唱は放送事故レベルだ」といったコメントも多数寄せられるなど、歴史に残る国家独唱となってしまいました。
小渕の国歌斉唱は最初からキーが高く、ファルセットのような超高音で歌いきったことが失敗につながったのではないでしょうか。
とにかく、歌唱後は小渕本人も「緊張しすぎました」とコメント。
ネットでは「ここまで緊張するのか」など、驚きの声が上がっていました。
この国家独唱は芸能界でも話題になり、歌手の布袋寅泰らなども同情するコメントしていました。
また、歌手でタレントの円も国家独唱した小渕に対して、
「いつもやったらコンサートホールで、自分の知ったところやんか。しかも2人でやっている人が1人でやるとなると、とてもやないけど緊張感は…。2人で出ていたらあんなことになってないと思う」と力説。
ビッグイベントでの国歌独唱は、緊張を想像するととてつもないものだとし、
円自身も「一回、球場で(国歌を)歌ってくれと言われたけど、お断りしました。無理ですって。やったこともないし、何日もプレッシャーで、喉の調子も大変じゃないですか」と明かしました。
ネット上では大反響を呼んだコブクロ小渕による国歌独唱。
小渕さんも納得のいかない国家独唱になったに違いないでしょう。
ネット上からはこんな意見が寄せられています。
「あの直後は辛辣な意見の多さにビックリした。個人的には可哀想にしか思えなかった。正直、歌い出しで音が外れた時点でやり直してもよかった気はする。でも、あの空気感で止めるのもしんどいよなぁとも思うし…
出来れば今後は2人でガンガンネタにしてほしい。ライブの最初に君が代歌うとか。関西人の2人なら笑いに出来ると思うし、それぐらいの方が気も楽になると思う。」
「小渕さんも納得のいく歌唱ができず、肩を落とされた事でしょうね。
小渕さんにこそ、読んで欲しい記事ですね。」
「歌い始めた時に既におかしかったから、どうなるんやろ?って心配して聞いてたけど、正直最後まで聞くのが辛かったです。
これがベテランのプロなんだから、本当にとんでもない舞台なんだなあって改めて思いました。」