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化粧水と乳液、正しく付けていますか?順番も大事なお手入れ方法


化粧水や乳液は毎日つけているけど、どんな役割があるんだろうと、わざわざ考えている人は少ないと思います。そこで、基礎的な化粧水と乳液の効果やつけ方を伝授します。もっと肌に有効なお手入れができようになりますので、詳しく知りましょう。

 

化粧水と乳液の役割

 


写真:moonyu.jp

普段のお手入れで、化粧水と乳液の役割をしっかり把握して、使っている人は、きっと少ないでしょう。まず化粧水の役割ですが、肌の角質層に水分を与えて、肌を柔らかくし、滑らかにする役割。もう少し砕いて言うと、肌の表面のコンディションを整え、スムーズにする役割です。角質は肌の表面だけですから、化粧水が肌の奥まで浸透して、水分補給が出来るわけではありません。ですから、化粧水をたっぷりつけて、ほっておくと、一定の水分しか吸収できない角質から、今度はどんどん水分が蒸発していきます。化粧水をつけたら、乾燥する前に、蓋をする必要があるのです。乳液は、肌の水分と油分を補い、バランスよく保つ作用があります。乳液には適度の油分が含まれていますから、水分を肌に閉じ込めて、油分で蓋をします。肌の乾燥を防ぐには、乳液は必ず使うようにしましょう。point 444 | 1

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化粧水と乳液の順番

 


写真:woman.excite.co.jp

化粧水と乳液のつける順番は、肌の状態によって効果的に変更する必要があります。基本は化粧水で、乳液です。化粧水をたっぷりと肌に吸収させたら、その水分を逃がさないように、乳液でバランスよく整え、乳液に含まれる適度な油分で、肌の水分を逃がさないように蓋をします。肌が乾燥気味の人は、乳液を先につけることをお勧めします。乾燥しすぎて、角質が固くなっている肌には、いくら化粧水をはたいても、浸透しません。例を挙げます。カラカラに乾いた土を想像してください。乾燥して完全に固まってしまっている土には水を与えても、表面にたまってしまいますよね。肌も同じで、まずは乳液で、徐々に角質に水分がしみこむような肌状態を作ってあげることが大切です。とくに夜のお手入れは大事です。乳液を先に使用して就寝の間に、ゆっくりと肌に水分と油分を浸透させると、次の朝、違いが確信できます。point 468 | 1

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化粧水と乳液のつけ方

 


写真:mame-gaku1.com

化粧水と乳液は、正しいつけ方をすることで、効果は倍増します。まず、化粧水の前にメイクをしている場合は、クレンジングでしっかりメイクを落としましょう。その後は洗顔料で、汚れをしっかり洗い流してから、化粧水を使用します。化粧水はたっぷり、顔全体に惜しまずにつけます。コットンを使う方法もありますが、コットンについた化粧水が無駄になることと、コットンとの摩擦で、肌に刺激を与えるため、化粧水を手にとって、パッティングすることをお勧めします。顔全体に軽くパッティングしながらなじませた後は、乳液を500円玉くらいの大きさで手のひらにとり、手のぬくもりで少し温めます。そのあとまんべんなく、顔全体に押し込むように乳液をなじませていきましょう。乳液はあまりはたかず、両手で顔を包み込むように、軽く押しながら付けていきます。point 444 | 1

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おすすめの化粧水

 


写真:kesyosui.com

化粧水も乳液も、個人の肌質に合ったものを選ぶことが重要です。乾燥肌の場合なら、高保湿タイプのアルコールフリーをおすすめします。アルコールが配合されると乾燥の原因になるので、特に敏感肌の人は、無添加の防腐剤を使用していない、出来るだけ肌に負担のかからない物を選美ましょう。プチプラと言われるメーカーにも優れた化粧品がありますので、ご紹介します。おすすめ1.ちふれ:ちふれは無香料・無添加・パラベンフリーです。しかも価格が500円台とお財布にも優しい。おすすめ2.セザンヌスキンコンディショナー:高保湿の化粧水で、無添加・無香料・鉱物フリーで、おまけにセラミドが配合されていて、超乾燥肌にはおすすめです。オイリー肌にはビタミンC誘導体が配合されたさっぱりタイプがお勧めです。オイリー肌は基本的にニキビができやすい肌の状態にあります。ビタミンを補給して、肌のサイクルを活発に促進してあげます。おすすめの化粧水は、おすすめ1.ナリスアップコスメティックスのスキンコンディショナーローション。ビタミンC配合のさっぱりタイプ。お値段も500円でお釣りがきます。おすすめ2.ドクダミ化粧水。ドクダミエキスが、よぶんな油分に働きかけ、肌を引き締める効果があります。point 609 | 1

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おすすめの乳液

 


写真:woman.excite.co.jp

乳液も化粧水同様、肌質に合わせて選ぶ必要があります。また、化粧水が肌にあっていれば、同じメーカーで統一すると相乗効果が期待できます。乳液のお勧め商品は、まず乾燥肌の人には、肌に刺激の少ない無添加・無着色。パラベンフリーの無印の乳液がおすすめ。400mlの要領で800円と、コストパフォーマンスも高い乳液です。ひそかに人気のある、医薬品扱いの乾燥肌に効果のある乳液が、ザーネスキンミルク。全身にも使えて、特に、夜のお手入れにお勧め。オイリー肌にお勧めの乳液は、資生堂のドルックス・レーデボーデさっぱりです。昭和を思わせるレトロなパッケージ。これおばあちゃんも使ってたなと、懐かしく感じる方もいるかもしれませんが、長く親しまれるには理由があるのです。さっぱりするのにしっかり保湿をするので、化粧崩れを防ぐことができます。point 448 | 1

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まとめ

 


写真:ci-labo.com

化粧水も乳液も、毎日つけるものですので、配合成分に気を付けて選びたいですね。また季節によっても、お肌は敏感に変化しますので、肌の調子に合わせて、美容液やクリームを加えたお手入れをして、いつまでも健康で、みずみずしい肌を保ちましょう。

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