A型は「真面目で几帳面」、B型は「自由気まま」、O型は「協調性がある」、AB型は「変わり者が多い」など科学的な根拠は未だに証明されていないものの、盛り上がりやすいため、血液型トークを話題として好む人は一定数存在します。しかし、中には自分がそうだと思っていた血液型と違うことが判明した結果、性格に変化が生じてしまう人も。恋愛マスターとして人気を集めるタレント・くじらさん（44）の妻、佐々木かいさん（30）のブログが注目を集めています。

振る舞いに変化

17日、かいさんは『血液型事件』というタイトルでブログを更新しました。そこで、20歳になるまで自分の血液型を勘違いしていたことを告白したのです。

彼女の家は『両親、兄、弟の5人家族』で、かいさん以外全員B型だといいます。それもあり、また生まれてすぐの検査で病院でB型と言われたこともあり、ずっとB型だと思いこんで生きてきたそうなのです。

しかし、高校生のときに生物の授業で血液型を調べる実験があり、そこでO型と反応が出たというから驚きです。このとき「んっ？」と違和感を覚えたかいさんだったのですが、生物の先生に「理科の授業の実験だから、100%確実ではない」「気になるなら病院で一回調べてみたほうがいい」と言われ、一旦忘れることにしたそう。point 214 | 1

その後、20歳になったときに「むしょーーーに自分の血液型が気に」なったというかいさん。思い出し、病院で血液型を調べたところ、「案の定O型という検査結果」が出たというのです。この検査結果を知った際、かいさんの胸の中にはひとつの思いが浮かびました。それは「20歳まで、なんとなくB型っぽく振舞っていたような素振りがあった」という気持ちだったそうです。B型を理由に、自分のキャパ以上に自由気ままに過ごしていたのでしょうか。point 268 | 1

結果、検査でO型だと判明したあとは性格にも変化が生まれたようで「少し協調性を大事にするようになった自分がいたり」したと述懐しました。以降、初対面の人の血液型が気になるようになったと綴ったのです。

O型だから協調性があるのではなく、「自分はO型だ」という意識があることで協調性を大切にする…「鶏が先か、卵が先か」と感じさせるエピソードですが、同じような経験をした人もいるようで、読者からは「私も16歳までA型で生きてきましたが、高校にきた献血車でO型だということが判明しました！　家族や周りの友達からはやっぱりなと言われましたが、両親も姉もA型で、1人だけなんか違うって言われておりました」「私は血液型で性格がそんなに違うのかなぁと、あまり信じていません…初対面で血液型聞かれて答えると、性格を決めつけるかのように言う人がいるんですけど、当てはまることもあれば、当てはまらない事もあるし…ただ決めつける人がすごく苦手です」というコメントが届きました。また一方で、血液型と性格の関連性を指摘する行為を「苦手」と述べる人もいたようです。point 421 | 1

血液型占い

血液型によって性格に違いが出てくるのかの真偽はさておき、あれこれ話す話題として血液型は鉄板のネタとなっています。昔から人気のものとして血液型占いなんていうのもあるほどです。今回のかいさんのブログは、そんなふうに改めて感じさせるエピソードだったと言っていいでしょう。