テレビ朝日の音楽番組の長寿番組といえばミュージックステーションです。通称mステと呼ばれています。この番組の特徴は、毎回生放送だということです。そのため、録画放送であれば修正できる個所も、生放送であるということから修正することができません。修正できないということは、放送事故が起こる可能性があるということです。実際mステでは様々な放送事故が起こっていることを知っていますか。

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まず、最初に紹介するのは、木村拓哉がキレたという放送事故です。これは、AKB48が恋するフォーチュンクッキーを歌っていた時に起こりました。誰でも簡単に踊ることができるダンスで話題になった恋するフォーチュンクッキーのパフォーマンス中、AKB48のメンバーの一人であり、この曲のセンターを務めていた指原莉乃が、突然木村拓哉をステージに連れ込み、ダンスを踊らせました。

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その際の木村拓哉は、首をかしげて非常に不機嫌そうにダンスを踊っていました。さらに、声をはっきり聴きとることはできなかったものの、意味が分からん、といっていたことが口の動きから推測できます。生放送ということで、いきなりのサプライズでの不機嫌そうな態度を隠すことができなかったので、放送事故となりました。

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また、最後にはもう帰ってもいいかな、という意思が木村拓哉の態度に表れていました。ほかにもAKB関連では、島崎遥香が隊列を守らずに一人で歩いて行った放送事故がありました。これに対して、渡辺麻友の氷結田表情がカメラに映し出されています。次は、乃木坂46に関する放送事故です。メンバーの中でも特に人気の高い、橋本奈々未が、ダンスを失敗してしまう様子が思い切り放送されました。

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最初は普通に踊っていたのですが、途中でダンスの歩幅を間違え、一人孤立状態でパフォーマンスをしていました。浜崎あゆみの出演ドタキャンの放送事故も有名です。これは、mステ25周年記念の特番で起こりました。浜崎あゆみは、この25周年記念特番の出演を、なんとドタキャンしてしまったのです。あとから、理由が明らかになったのですが、それは驚きの内容でした。

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なんと、25周年記念の特番のトリが自分ではなくAKB48だったことに対して不快感を抱いたからです。ほかにもt.A.T.uの出演ドタキャンもありました。この時は、代わりにエレファントカシマシが急に2曲目を歌ったことで謎の盛り上がりを見せました。このように、長寿番組mステには、名も放送であるが故の放送事故が多々あります。