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口内炎にはリステリンが効く!その効果と正しい用法



真 haisha-yoyaku.jp

口の中が痛くて、ホットコーヒーは飲めないし歯も磨けなくなったりと、何かと辛い口内炎。症状が悪化すると喋るのも億劫になる口内炎ですが、その特効薬となるのが「リステリン」です。ここでは、気になるその効果や用法を解説していきます。

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リステリンってなに?


写真 www.listerine-jp.com

まず、リステリンとは一体何者なんでしょうか。リステリン(LISTERINE)とは、医薬品と化粧品の中間ぐらいに位置づけされる「医薬部外品」に分類される、口内洗浄剤の一種です。口内洗浄剤(洗口液)は、一般的にはマウスウォッシュやデンタルリンスと呼ばれており、使用・服用することによって口腔内が殺菌され、口臭効果や虫歯・歯周病予防効果がもたらされます。
元は産業革命の頃のイギリスで開発・誕生した外科手術用の「消毒薬」でした。19世紀末頃には、口腔内の殺菌効果もあることが判明して歯科医院向けにも商品が開発され、1914年には民間向けに販売されることとなります。現在リステリンは、ジョンソン・エンド・ジョンソンから8種類がリリースされており、歯石予防や虫歯予防といった目的・用途別や、ミント・緑茶成分などフレイバーごとに選ぶことができます。point 456 | 1

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リステリンが口内炎に効果があるのはなぜ?


写真 www.listerine-jp.com

口内炎は、頬の内側・歯ぐきやその周辺の粘膜など口腔内に発生する炎症の総称です。食事や呼吸・会話など日常生活を送る上で、口の中に異物や細菌が入り込む機会は非常に多いです。侵入を許した細菌が、口腔内の傷に接触することで炎症を起こします。基本的には、口腔内は粘膜が保護していますが、免疫力が低下していると粘膜の殺菌・消毒効果が追いつかず口内炎に発展します。
ストレスの蓄積や睡眠不足などによって体力が落ち、免疫力が低下した口腔内の炎症をおさえるには、口腔内の雑菌・細菌を滅菌・消毒する必要があります。そこで出番となるのが、殺菌・消毒効果を高める口内洗浄剤「リステリン」です。リステリンには炎症や痛みを和らげる「1,8-シネオール」や「ℓ-メントール」・「サリチル酸メチル」、殺菌効果がある「チモール」など、細菌の繁殖や活動をおさえて炎症を和らげる働きを持っています。つまり、本来自動で消毒を行っていた粘膜の働きの代わりをリステリンが担ってくれるということです。point 525 | 1

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使い方は簡単!口に含んでゆすぐだけ


写真 thelisterinelogic.wordpress.com

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さて、肝心のリステリンの使い方・用法ですが、想像しているよりも簡単にできます。まずは、口に含める量をコップに注いでください(分量としては20mlが目安)。次に口に含んで、30秒ほど口の中をゆすぎ吐き出せば完了です。頻度としては1日2回、朝と晩に1回ずつ行うようにすると良いでしょう。早ければ1日で効果が現れ始めます。
リステリンにはいくつか種類がありますが、トータルケアを行う「紫」、もしくは「ピンク」がおすすめです。早く治したい方はハードな紫、痛みが辛い方は低刺激のピンクを選ぶと良いです。point 245 | 1

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普段から予防して、口内炎ができないようにしよう!


写真 www.kristendukephotography.com

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一番良いのは「リステリンに頼らない、口内炎ができにくい身体を作る」ことです。十分な睡眠をとったり、適度な運動やバランスのとれた食生活など生活習慣を改善し、免疫力を高めて口腔内の健康も保つように努めましょう。

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