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一度は聴いてみたい!有名高校の吹奏楽部まとめ


吹奏楽部の演奏は、ただ単に音を出しているわけではなく、どのようにパートを構成すれば聞いている人を音楽の世界に入り込ませることができるかなどの工夫がされていて、同じ楽器や同じ譜面で曲を演奏したとしても、音をよく聞こえさせる技術の差や音楽に対する気持ちなどによって大きく変わってきます。


写真:okayama.jp

高校の吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクールを目指して日々活動しています。全日本吹奏楽コンクールとは、中学、高校、大学、職場の4つの部門に別れていて、高校生の吹奏楽部は高校の部での参加して上位入賞を目指しています。全国吹奏楽コンクールというだけあって、各地域から選りすぐりの高校が毎年出場し、感動を与えるような演奏を披露しています。

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写真:rusui.net

1974年の全国大会初出場からコンクール不参加と規定による休みの年以外、連続出場を続けているのが大阪府立淀川工科高等学校で淀川工科高等学校の吹奏楽部を指導している「丸谷明夫」先生は、もはや吹奏楽コンクールのみならず、日本の吹奏楽界に欠かせない存在になっていて、1995年以降出場した全ての全国大会で金賞を取っています。常連校とはいえ、毎年吹奏楽部のメンバーは入れ替わるため、偉業と言わざるを得ないし一度は聞いておきたい吹奏楽部の1つともいえます。point 285 | 1

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写真:abibu.jp

柏市立柏高等学校の吹奏楽部も全国の吹奏楽コンクールで金賞を獲得しつずける常勝校で、この高校の吹奏楽部を創立から率いてきた「石田修一」先生は、創設当初から少ない部員でコンクールに出場し、そこからあっという間に常に上位を狙える吹奏楽部を育て上げました。コンクールだけではなく日本全国のイベントに呼ばれたり、遠征の演奏なども数多く行なっていて、テレビ出演やプロ野球の開幕戦などでも演奏を披露しています。演奏技術よりも人間教育に主眼を置く石田先生だからこそこのような偉業を達成することができ、その音楽も卓越されたものになっているのです。point 325 | 1

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写真:ytimg.com

全国の吹奏楽コンクールで7回連続金賞を獲得し続けている福岡県の有名校である精華女子高等学校は1978年の創部以来「藤重佳久」先生の元、厳しい練習をしています。150名を超える部員の九州なでしこ魂は日本一を誇り、日本テレビの「笑ってコラえて」や九州朝日放送の「アサデス。」などのメディアでもたびたび取り上げられ、年に一度の福岡サンパレスホールで行われる公演のチケットは即完売するほどの実力で、是非との演奏を聴いてみたい吹奏楽部の1つです。point 280 | 1

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写真:rusui.net

このほかにも多くの吹奏楽部有名校がありますが、どこの高校にも様々な特色があり、高校のサウンドトラックなどもあるので、直接聴きに行ったりサウンドトラックを買って、有名校の音楽を楽しむのも良いでしょう。

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