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レタスの鮮やかな緑が映える!絶品鶏ガラスープ


レタスは基本生食で、サラダにしか使わないという人も少なくありませんが、スーパーマーケット等で販売されている丸ごとレタスに青々としたやや硬めの外葉がついているものを見つけたら、ぜひ、その鮮やかな緑色が濃い葉が多くついているレタスを選んで購入するほうがオススメです。スーパーでその外葉をはがして足元のクズ入れに捨てている人もいますが、実にもったいないことです。


写真:春夏秋凍

 

レタスは中華料理では特に、ハクサイやチンゲン菜、キャベツ同様、加熱調理によって美味しい料理に仕上げられます。最もポピュラーなのはチャーハンで、特にカニチャーハンとの相性が良いと言われています。自宅で調理する場合も、レタスはさまざまな中華料理に利用できます。しかも、ハクサイやキャベツよりも加熱時間がはるかに短く、時短かつ省エネレシピに最適な葉物野菜です。

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写真:食べログ
レタスはスープの具としても最適です。冬場は特に、冷え性の人の場合サラダを多く食べてしまうと冷えがいっそう強まってしまい、体調不良を招いてしまいかねません。とは言え、野菜炒めばかりでは油分の摂り過ぎも気になるところで、その点でも、サッパリ系の野菜スープが最適ということになります。中華料理との相性が良いレタスは、スープにおいても中華系のスープに良く合い、最も簡単なのは、市販の鶏ガラスープを使ってフワフワ卵のかきたまスープを作っておき、そこに細かくちぎっておいたレタスを散らすというものです。point 302 | 1

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写真:ペコリ

 

レタスは投入したとたんしんなりするため、卵を先に入れておくほうが、きれいな緑色を生かした仕上がりになります。夏野菜であるレタスは、薬膳の考え方では、加熱調理した場合でも身体を冷やす作用を持つカテゴリに入るため、冷え性の人向けレシピでは、すりおろしたショウガや長ネギ、もしくはタマネギを加えておくのがオススメです。鶏ガラスープの風味も生かされ、独特の味わいを持つ野菜スープに仕上がります。もちろん、卵やレタスを投入する前に、ニンジンやダイコンといった根菜類やキノコ類を加えて、具だくさんスープにするという方法もあります。鶏ガラスープと相性抜群の鶏肉を加え、中華風けんちん汁にしておけば、おかずとしての立派な一品にもなります。鶏のむね肉は、ダイエットや筋力トレーニングに最適と言われる肉類ですが、脂が少ないぶんソテーなどではやや物足りないムードが漂います。この点、スープであれば鶏ガラスープの旨味と相まって、ジューシーな雰囲気で味わうことができます。point 485 | 1

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写真:Pinterest

 

レタスは、加熱することでしんなりしますので、スープに驚くほどの量を入れてもあっという間に少量の雰囲気となり、たっぷり味わうことができます。鶏のむね肉で、ダイエットに良い良質のたんぱく質を摂り、たっぷりのレタスで満足度も高めることができ、一石二鳥のレシピと言えます。
サッと加熱できるレタスは、市販の冷凍食品やレトルト食品に、あともう一つ何かを加えたいというときに最適な野菜でもあります。特に便利なのが冷凍チャーハンへのチョイ足しで、冷凍チャーハンをフライパンもしくはレンチンで、すぐ食べられるくらいに温めたところに、ちぎったものをサッと加えて、もうひと声温めます。この場合も過熱し過ぎないことがポイントで、シャキシャキ感を生かしたい場合は、混ぜるだけで余熱で温める程度にしておきます。レトルトの中華丼の具にも、温めたものにサッと加えるだけで、あらかじめ入っている少なめのハクサイのしんなり感をカバーすることができ、市販の即席食品にありがちの味の濃さを中和させることにも役立ちます。point 507 | 1

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写真:ニチレイフーズ

 

中華や鶏ガラスープと相性の良いレタスは、カップラーメンへのチョイ足しにも最適です。鍋で袋麺を作る場合も、ネギを切るのが面倒な時ちぎって入れられるのが便利で、ほどよい苦みが薬味代わりになり、いい感じのグリーンも見た目の美味しそうな雰囲気もアップしてくれます。

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