残念ながら難病などで若い年齢で亡くなってしまう方もいらっしゃいます。そんな中、不治の病で死を目の前にしたとある大学生が、元恋人に遺した最後の手紙が話題になっています。その内容を知ったネットユーザーの誰もが衝撃を隠せませんでした。

死を目の前にした大学生が元恋人に残した手紙とは？

原因不明の難病にかかり、助かる見込みのないとある大学生。そんな中でいつも頭の中に思い浮かんだのは、どんな時でも笑わせてくれる彼女のことでした。大学生は彼女に長い手紙を書きます。手紙には「元気？こうやって挨拶するのが何だかぎこちなくて悲しいな。たぶんこうしていられるのもこれが最後だと思うから」と始まっています。この手紙は後に、彼が在籍していた大学のSNSにて公開されることになります。point 273 | 1

大学生が書いた手紙には出会いから彼女のことを回想しています。「初めて君に会った時はその笑う姿に惚れて、2回目に会った時はその温もりに惚れて、気が付いたら好きになっていました」手術を控えていた大学生は難病のせいで普通の生活さえできなかった中、彼女に出会い「神がくれたチャンス」と表現しています。しかし、実は大学生はこの手紙を書く前、自身の病気がもう治らないと気づいてから彼女にわざと冷めたふりをし、別れを選択していました。自分のせいで彼女の人生を奪いたくないと思ったのです。大学生は「それが僕にとって最善の選択だった」と手紙を通じ、彼女に謝ったのでした。point 331 | 1

手紙の内容にネットユーザーが衝撃！

本意ではとはいっても、ひどい言動で彼女を傷つけてしまった大学生。さらに大学生は手紙にて正直な心情を綴ります。そこには「本当のところ怖かった。いつ死ぬかも分からない僕の隣にいてほしいって言いたかった。君のいない夜中に、鼻に管をつけられて注射されるその瞬間よりもつらかった」と書かれていました。歳月が過ぎ、彼女には現在新しい恋人ができ、来年には留学も控えているといいます。大学生はそれを知っていながらも、ただただ元恋人に感謝の気持ちを伝えたかったのでしょう。point 300 | 1

さらに大学生は「世界に愛などないと思っていた僕に、世界に存在するのは愛だけだと教えてくれた君に会えて、僕はたぶん死んでも忘れないと思う」と続けます。そして「だから来世には僕と会わないでほしい。僕は雨になって雪になり、君に会いにいくから、君にはただ幸せになってほしい。これが本当のサヨナラ」と締めくくりました。point 209 | 1

このように、彼女に負担を背負わせたくないために、愛する人と別れを選択した大学生。いつ死んでもおかしくない状況の中で、今は違う恋人がいても一度は愛した彼女に対する感謝の手紙は、ネットユーザーから感動の声が相次いでいるそうです。

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