新型コロナウイルス感染者の拡大「第７波」の中、飲食店の集客にブレーキがかかっています。さらに感染者や濃厚接触者が急増したため、外食業界では一時的に営業停止する店が大幅に増加しました。
たくさんの飲食チェーン店はこれまでの「給付金」で感染拡大時を乗り越えてきたが、「行動制限がなければ給付する理由の説明がつかない。現時点で事業の再開は考えていない」という理由で給付金の事業は今年の6月に終わっています。
東京・神田の居酒屋「にほんしゅ ほたる」の山畑晃一店長によると、7月上旬から客が減り始め、現在は席の半分も埋まらない。8月は予約がほとんど入っていません。3年ぶりに行動制限のない夏を迎えましたが、かなり厳しい状況です。
日本マクドナルドによると、一時的に営業停止したのは6月は6店舗しかなかったが、7月は80店舗以上、8月12日までで40店舗以上に増加しました。大手カフェの「スターバックスコーヒー」従業員の感染で8月は約30店が一時的に休業しました。コンビニ大手ローソンでも休業する店が複数ありました。
ネット上では「人が足りないところは給料上げて、労働条件見直す」「働く人が足りないのではなく、安くて都合よく使える人が集まらないというところなんじゃないかなと思います」「ホントに人手不足だけなのでしょうか？」などの意見が多いそうです。
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