映画『羅生門』『雨月物語』など、数々の名作に出演した名女優・京マチ子さんが、12日午後12時18分、心不全のため都内の病院で死去されました。年齢は、95歳でした。今回はそんな、名女優・京マチ子さんの美しすぎる若かりし頃をご紹介させていただきます!
京マチ子プロフィール
名前 京 マチ子(きょう まちこ)本名 矢野 元子(やの もとこ)
生年月日 1924年3月25日
出身地 大阪府大阪市
京マチ子さんは、1936年(昭和11年)に大阪松竹少女歌劇団に入団され、娘役のスターとして活躍されます。身長が160cmと、当時の女性にしては大きく、その大柄な体格を生かし、官能的な肉体美を武器に数々の名作に出演された稀代の名女優としてしられています。
そんな彼女を一躍スターにした作品は、黒澤明監督の『羅生門』でした。京マチ子さんの役は、主演をつとめる三船敏郎さん演じる「多襄丸」に襲われ、おかされる「真砂」という役を演じていました。京マチ子さんが出演された、この『羅生門』は、日本で初めて、ヴェネツィア国際映画賞金獅子賞を受賞し、さらには、アカデミー賞名誉賞・美術監督賞を受賞したことでも知られている、日本を代表する名作です。
京マチ子さんは、その功績が認められ、1987年には紫綬褒章を受章され、大正から昭和、そして平成に新時代の令和の4つもの時代を駆け抜けた稀代の大女優、それが、京マチ子さんなのです。
若かりし頃が、絶世の美女すぎる!
そんな偉大な女優、京マチ子さんは、やはり若かりし頃もかなりの美人でしたので、ご紹介いたします!
こちらのお写真は、宣材写真とのことですが、あまりの綺麗さにうっとりしてしまいますね。
ヴェネツィア国際映画祭での京マチ子さんと、ソフィア・ローレン。
いかがでしょうか?やはり、どの写真も美しいものばかりですよね。
京マチ子は結婚している?
ネットの情報によると、京マチ子さんは一度もご結婚はされておらず、生涯独身を貫いていたとのことで、驚きました。これほどのルックスと美貌をお持ちでありながら、なおかつ激動の昭和時代にバリバリ活躍されていた京マチ子さんですが、何か理由があったのかもしれませんね。
まとめ
こうした偉大な女優さんが亡くなるのはとても寂しいですが、令和のこの新時代にも新たなスターが誕生することを期待するとともに、京マチ子さんのご冥福をお祈り申し上げます。