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くら寿司が炎上店員に法的措置…?!犯人の身元まで特定、従業員が背負う代償とは…?


低価格を売りとする大手回転寿司チェーン店「くら寿司」の男性アルバイト店員が、さばいた魚をわざとごみ箱に投げ入れ、再び調理台に戻す動画がInstagramに投稿されました。その動画はすぐにネット上で拡散され、批判が相次ぐ事態となり、炎上騒動になりました。

brandnew-s.com

まずは、炎上騒動となった衝撃的な動画がこちらです↓

ふざけてワザとゴミ箱へ投げているようにも見えますが、真意は不明です。さすがにネット上では「不衛生すぎる」「もうくら寿司には行かない‥」などのコメントが多数寄せられていました。

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この騒動を受け、同月6日、くら寿司はウェブサイトで騒動の経緯について説明し、不適切行為をとったアルバイト2人を特定し、動画内で捨てられた魚は客に提供していないことを確認しました。

toyokeizai.net

そして同月8日、くら寿司は該当店員2名の処分に対する進捗を再び報告しました。

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また、動画の投稿に関与したとされる2人の従業員は、同日をもって退職処分し、くら寿司側は刑事、民事での法的措置の準備に入ったとのことです。今回、法的措置をとった理由として、くら寿司は以下の2点を上げました。

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kura-corpo.co.jp

Twitterの公式アカウントでも以下のように報告されています。

「従業員の信頼回復のため」「同様の事件の再発防止をするため」として、しかるべき対応をすることにしたくら寿司ですが、この対応にはネット上では多くの人から称賛の声が上がっています。

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・当然の対応ですね。このことがもっと拡散されて、再発防止につながることを望みます。

 

・「働いている店員の信頼回復のため」ってカッコいいと思う。

 

炎上騒動になるような動画が同じように他の飲食店でも起こっていますが、どうしてこのような事態になってしまうのでしょうか…真面目に働いているアルバイト店員からすると、迷惑でしかないですよね。大手チェーン店なだけに消費者の信用性もなくしてしまうような事態となっています。

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また、この動画投稿に関与したとされる犯人はほぼ特定されており、Twitter上では学校名や名前も拡散されている状態となっています。ちなみに、問題となったくら寿司守口店は2016年10月頃にリニューアルオープンした店舗のようです。

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daily-jitsuwa.com

こちらが問題のくら寿司守口店の詳細となります。

また従業員は解雇は免れず、法的には損害賠償も求められる見込みだといいます。法曹関係者は以下のようにコメントされています。

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「全国チェーンの店なのでどれくらいの損害となるか不明ですが、こうした不適切投稿の場合、店や会社側と当事者との間である程度の金額を支払うことで和解になるケースがほとんど。金額はアルバイトの給料で簡単に支払えるレベルではないので、結局は親、きょうだいに多大な迷惑をかけることになる」

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こうして企業側が法的措置を取り、そのことを公表することで、不適切行為のリスクを想像しやすくなるのではないでしょうか。