2005年に放送された「花より男子」は、第2シリーズや映画が制作されるなど、人気を博した作品です。超お金持ちが通う私立高校を舞台としたストーリーで、F4のカッコよさや主人公のつくしと道明寺の恋の行方に、日本中の女子が胸をキュンとさせていました。その人気は、海外にまで飛び火し、2009年には、韓国版の「花より男子」も制作されています。そこで、韓国版の「花より男子」では、どのようなキャスティングがされているのか、調べてみました。

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◼︎日本版にも劣らぬ豪華キャスト

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日本版で井上真央が演じた、主人公の牧野つくしは、韓国版ではク・ヘソンが演じています。イメージ的には、井上真央と似たようなタイプの女優さんです。女優として活躍する傍ら、映画監督としての才能も発揮しており、短編や長編映画を多数監督しています。
日本版で松本潤が演じた道明寺司は、韓国版ではイ・ミンホが演じました。身長187センチのイケメンで、このドラマをきっかけにブレイクしました。身長的には、松本潤よりも道明寺に近いキャスティングですね。道明寺司役で、百想芸術大賞テレビ部門男性新人演技賞を受賞したほか、それ以降も、数々の演技賞を受賞しています。現在も活躍中の人気俳優で、Facebookのフォロワーは1000万人を超える人気ぶりです。歌手としての活動も行っており、日本にも多くのファンがいます。
日本版で小栗旬が演じた花沢類は、韓国版ではキム・ヒョンジュンが演じました。彼は、アイドルグループSS501のリーダーで、この役をきっかけにブレイクしました。日本でもCDデビューしており、オリコンデイリーチャートで2位を記録しています。東日本大震災の際にも、義援金1億ウォンを寄付したり、台湾では孤児院を訪問するなど、ボランティア精神にあふれている好青年のようです。2015年5月からは兵役で芸能活動を休止していましたが、2017年2月に除隊し、再び芸能活動を再開することが期待されています。point 613 | 1

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◼︎このドラマがきっかけでキャリアアップも日本版と類似

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日本版で松田翔太が演じた西門宗次郎は、韓国版ではキム・ボムが演じました。もともと、演技力に定評のある俳優で、このドラマをきっかけに、更なる人気を勝ち取りました。彼も、181センチと長身で、雰囲気は松田翔太と通じるものがあります。近年は、「恋愛マニュアルーまだ結婚したい女ー」、「火の女神ジョンイ」など、話題作にも出演しています。また、中国にも活躍の場を広げているようです。
日本版で安倍力が演じた美作あきらは、韓国版ではキム・ジュンが演じました。彼は、アイドルグループT-MAXのメンバーで、他のキャストに劣らぬイケメンです。2011年から兵役で芸能活動を休止し、2013年に除隊後は、再び芸能活動を再開しています。近年は、「強力班」、「果てしない愛」、「太陽の都市」などのドラマに出演しました。
松嶋菜々子が演じた道明寺静は、韓国版ではキム・ヒョンジュが演じました。彼女は、女優として高い評価を得ており、現在も、「花たちの戦い～宮廷残酷史～」、「愛人がいます」、「ファンタスティック」など、様々な韓流ドラマで活躍しています。年齢を重ねるごとに、味わいのある女優へと変貌を遂げ、ファンの層を広げています。また、2017年には新しい芸能事務所に所属し、女優業だけでなく、様々な分野で活躍していくとのことです。point 577 | 1

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◼︎まとめ

韓国版の「花より男子」も、日本版に劣らず、豪華なキャストが起用されていますね。このドラマを足掛かりに、それ以降の仕事を躍進させるなど、「花より男子」でキャリアをステップアップさせたところも、日本版のキャストと被ります。松本潤がアイドルグループのメンバーであるのと同じように、韓国版のキャストも、アイドルグループのメンバーが二人も起用されており、演技力はもちろん、ビジュアル面でも、日本版に寄せているのが感じられるキャスティングです。point 284 | 1