毎年恒例の日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」

現在発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、今年のメインパーソナリティーには、ジャニーズ事務所の人気アイドルグループKing＆Prince(キンプリ)が内定していることが報道されています。

「２４時間テレビ」といえば、2003年にTOKIOが務めてから昨年のSexy　Zoneまで、メインパーソナリティーは毎年、ジャニーズの所属タレントたちが務めてきました。

２０２０年末での活動休止発表をしている嵐は2004年、2008年、2012年と2013年の計4回と務め最多でした。

2016年末に解散したSMAPに関しては、グループとしては務めておらず、ジャニーズから独立して活動されている草なぎ剛と香取慎吾は2005年に2人で務めていました。

テレビ局関係者によると、「嵐のレギュラー番組があり、さらには『24時間テレビ』もあるので、ほかの民放キー局以上に日テレはジャニーズに忖度している。SMAPを起用しなかったのは、次期社長の藤島ジュリー景子氏にすり寄っているから」

とはいえ、週刊女性によると、メインパーソナリティーをキンプリに内定する前、ジャニーズ側はNEWSを売り込んでいたと言います。

しかし、日テレは最後までクビをタテに振らなかったそうです。

それもそのはずでしょう。

２０１８年、メンバーの小山慶一郎や加藤シゲアキ、手越祐也が相次いで未成年女性との飲酒が発覚されてしまいました。

小山はこの件により、「news　every．」のキャスターを降板し、加藤も活動自粛の処分を受けたました。

手越に関しては何のおとがめもなかったが、しかしその後、未成年女性との飲酒が再び発覚されてしまったのです。

「手越に関しては、何事もなかったかのように、昨年のロシアW杯現地リポーターを務めたため、局側に批判が殺到。そんな経緯もあり、さすがにNEWSを『24時間テレビ』に起用するのはリスクが高すぎる」―芸能記者

 

日テレがどうしても拒否したかったのは、NEWSでした。

一方、人気大上昇中のキンプリならば、視聴者も納得しそうです。