X
    Categories: ISSUE

韓国女子パシュートのキム・ボラム炎上!代表資格剥奪か⁉


置き去りゴール

写真:Google Image Search

平昌五輪スピードスケート女子パシュート(団体追い抜き)、韓国代表チームの2選手に対する代表資格剥奪を求める声が高まっています。

この出来事の発端は19日に行われた女子チームパシュートでした。

ADVERTISEMENT

パシュートは選手3人でリンクを6周する競技で、最後にゴールした選手の時間が記録となります。

そんな中、韓国女子代表は、競技中、最後の1周でスパートしましたが、最後尾を滑っていたノ・ソンヨンは前を滑るキム・ボルムとパク・ジウに大きく離される形でゴールしました。

ADVERTISEMENT

つまり、ノ・ソンヨン選手は置き去りにされたのです。

最後尾の選手のゴールが記録となるため、普通は遅れる選手を前から引いたり、後ろから押して助け合います。

しかし、今回の韓国女子代表はそれをせず、最後尾の選手を置き去りにしてゴールしたのでした。

ADVERTISEMENT
写真:Google Image Search

さらに、試合後のインタビューではキム・ボルムがノ・ソンヨンをバカにするようなコメントをしました。

ADVERTISEMENT

「私たちは上手くやったんですが最後で…プッ」と噴き出し、笑ったのです。

「最後尾の選手のタイムを計るので、良くない記録になった」

「3人が一緒にゴールしたら準決勝に進出できた」

などと話し、最後尾のノ・ソンヨン選手のせいで負けたようなコメントを残したのです。

ADVERTISEMENT

そしてこれを受け、韓国国民の間では’いじめ’ではないか’内紛’ではないかと波紋を呼んだのです。

写真:Google Image Search

代表資格剥奪

この出来事を受け、韓国ではキム・ボルム選手とパク・ジウ選手の代表資格剥奪を求め、署名を始めました。

ADVERTISEMENT

青瓦台(大統領府)国民請願では、ひとつの主題について30日の間に20万人以上の国民が推薦した“請願”に対して政府や青瓦台(大統領府)の関係者が回答することとなっています。

そんな中、この国民請願はたった半日で参加者20万人を突破し、青瓦台(大統領府)の回答を待つことになりました。

ADVERTISEMENT

国民らの意見には「キム・ボルム、パク・ジウ選手はチーム戦にもかかわらず個人の名声に目がくらんだ」「このように人柄が欠如した者が、ひとつの国家の代表選手だというのは明白に国家の恥さらしだ」などと怒りが高まっています。

ADVERTISEMENT
写真:SBS

ノ・ソンヨン選手がコメント

そんな中、競技後、沈黙してた最後尾の選手であるノ・ソンヨン選手が口を開きました。

ADVERTISEMENT

20日にニュース番組の単独インタビューに答えました。

ノ・ソンヨン選手は、競技後に開かれた記者会見での、キム・ボルム選手とペク・チョルギ監督のコメントは全て嘘だと告白しました。

写真:YTN

ペク・チョルギ監督は、記者会見で、「チームの雰囲気は和気あいあいとしていた」とし、「最初はチームワークを築くのが難しかった、選手村についてからは練習でも外でも仲が良かった」と話しました。

ADVERTISEMENT

しかし、ノ・ソンヨン選手は「選手村でもチームワークは良くなかった。互いに別々で練習したし、会う機会もなく会話することもなかった」と明かしたのです。

写真:Google Image Search

そしてスケート競技の関係者によると、「キム・ボルム選手とノ・ソンヨン選手が仲が悪いのは前から有名だった」とし「しかも国内のある大会では2人がケンカしたこともあった」と語りました。

ADVERTISEMENT

 

色々なことが明らかとなり、2人の仲が悪く、ノ・ソンヨン選手を意図的に置き去りにした可能性が高くなりました。

これを受け、韓国国民の怒りはさらに高まっています。

代表資格剥奪に対する意見が20万人を超えており、今後、選手らにどのような処罰がくだされるのか、注目が集まっています。

ADVERTISEMENT