10代の若者が「人〇しをしたらお金をあげる」という言葉を信じて、本当に友人を殺〇してしまったという恐ろしいニュースが報じられました。
これは2019年6月17日（現地時間）、イギリスの日刊デイリーメールにて、友人を殺〇すると計画し、これを実行したとみられる6人の少年が警察に逮〇されたという事件が報じられました。
同日、アラスカ州司法省は、殺〇に関与したとみられる6人の少年にそれぞれ、1級殺〇、1級殺〇共謀、死〇遺棄容疑を適用し、起訴したと発表しました。
事件があったのは同月2日、加害者であるデナリブレマー（Denali Bremer）は、普段から親しく過ごしていた友人のシンシア・ホフマン（Sinthea Hoffman）を銃で撃って殺〇しました。殺〇した理由について彼は「お金」だったといいます。オンライン上で自己紹介に、「大富豪」と称したタイラーという男性から「殺〇をすると、2兆円を与える」とメッセージが来たといいます。
殺〇すると「2兆円」という多額な金額を与えることを約束したタイラーでしたが、その条件として述べたのは、殺〇している映像や写真などを送るという約束でした。
最初から信じられない話ではありましたが、お金が欲しかったブレマーは、友達4人とこの話をしたうえで、殺〇を手伝ってくれたらお金を分けるということで話し合いがつき、計画的な行動をとることにしたといいます。その後ブレマーは、親友のホフマンを殺〇しようと計画し、郊外にある歩道に誘い出して殺〇する方法を徹底的に計画しました。
殺〇事件があった日、ブレマーはホフマンを銃で撃ち、遺〇をそのまま川に遺棄するという恐ろしい行動をしました。また、タイラーの指示通りに動画で撮影し、写真も一緒に送信しました。
警察が捜査した結果、ブレマーがオンラインで知り合ったタイラーという人物は、インディアナ州に居住しているダリンスキルミラー（Darin Schilmiller）という人物だと特定されました。
また、タイラー（スキルミラー）がブレマーに対して、殺〇のほかにも、8〜9歳の子供に性〇暴〇するように指示していたことも明らかになりました。現在、事件に加わったとされる主導者のブレマー、スキルミラーなど合わせて6人を拘束し、裁判を受けているとのことです。
犠牲になったホフマンは、事件発生2日後に川岸で遺〇で発見されました。被害者の父親ティモシー・ホフマン（Timothy Hoffman）は、「我が娘は精神年齢が普通の子供たちよりも低かった」とし「親友だったブレマーは、精神年齢が低かったことを悪用するとは思いもしなかった」と悔しさを爆発させました。
続けて、「娘は私たちにブレマーが親友であることを紹介してくれたことがあった」とし「だからこそ、とても胸が痛い」と伝えました。
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