秋篠宮妃紀子さまは11日、56歳の誕生日を迎えられました。これに先立ち、宮内記者会の質問に文書で回答を寄せています。
このうち、コロナ禍での皇室の活動の在り方については「多くの関係者の努力により、感染対策をしながら様々な形で人々と関わることができるようになり、交流の幅が広がってきているように思います」としたうえで、「これからも、感染症などの専門家とも話し合いながら務めをよりよく果たすためにどのようにすればよいかを考えつつ、活動を進めてまいりたいと思います」と述べられました。point 242 | 1
次女の佳子さまについても言及されており、「公的な活動などの経験を重ねながら、皇族としての務めを十分に果たしていってほしいと思います。結婚や将来につきましては、次女の気持ちや考えをよく聞き、またこちらの思いや考えを伝えていくことができればと思っています」と語られました。
昨年10月に結婚して皇室を離れ、米国で生活する長女小室眞子さんについて「今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香（もっこう）薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております」などとも素敵な言葉を述べられています。
最後に長男の悠仁さまについては、この春に入学した筑波大学附属高校でバドミントン部に入ったことのほか、夏の全校高校総合文化祭で、高校生たちの競技かるたを観戦されたことにも触れられたようです。
紀子さまの56歳の誕生日に際し、宮内庁は秋篠宮さまと紀子さまが絵本などをご覧になる映像を公開しました。また、ニューヨークで暮らしている長女の眞子さんについて「近況や生活については、本人の希望もあり、お答えは控えます」と記されました。
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