腎臓は私たちの体の血液の中にある老廃物を排出するフィルターのような役割をしている。肝臓と同じく何かの症状が発生しても初期では明確な症状が見えず「沈黙の臓器」と呼ばれている。
近日、海外のオンラインサイトWittyFeedは「あなたの腎臓に異常がある7つの信号」について紹介した。
1.顔のむくみと腫れ
本来の機能が働かない腎臓は体にナトリウムが蓄積されることになる。こういった余分の体液は顔、手、足、足首しして関節が浮腫む症状を招くのである。
2.発疹あるいは痒み
血液の中の老廃物が溜められると皮膚が乾燥し始め、痒みや発疹を起こすことがある。
全ての皮膚問題が腎臓の異常が原因と言う訳ではないが、該当の症状が発生した場合、医者の診断を受けた方が良いでしょう。
3.小便
小便をする際に圧迫感を感じたり、排尿が難しく感じたりすると腎臓に問題がある可能性がある。
他の症状としては、夜にむやみにトイレに行きたがったり、尿の量が減少して泡がたくさんあったり、色が濃かったりする時、あるいは血が混じれている時や、頻尿の時などがある。
4.むやみの疲労感
健康な腎臓は酸素を運ぶ赤血球の産生を担当する「エリスロポエチン(EPO)」を作っている。腎臓が本来の役割を果たせない時は赤血球の数が減少し、酸素の供給に支障が出て、私たちの体は疲労を感じるのである。
あなたの脳と筋肉にも影響を及ぼす可能性があり、貧血症の警告信号である。
5.息苦しくなる
息苦しいのは腎臓の状態が良くない意味である。機能が弱くなった腎臓は余分の体液が肺に積もって時々息苦しくなる場合がある。
6.睡眠問題
異常がある腎臓のために積もった血液の中の毒素が人間の睡眠に影響は及ぼすことがある。
7.集中力不足と目まい
酸素を運ぶ赤血球の数が不足した結果、脳で供給する酸素量が減少し、集中力や記憶力の低下、あるいは目まいを起こすことがある。