20日、お笑いタレントのたむらけんじさんが、自身のツイッターを更新。マスクなしでジョギングする人に向け苦言を呈したツイートが、ネット上に議論を呼び様々な意見が飛び交っているようです!!
ある日、たむらさんは近所の川沿いの遊歩道をウォーキングしていたといいます。その横を、ジョギング中のランナーが通り抜けたのだそう。
たむらさんはツイッターで「子供やご年配の横をマスクもしてないランナーがハァハァいいながら駆け抜けていく! アホランナーええ加減にせぇーよ!」とブチ切れた様子で投稿。
まだまだ怒りは収まらないようで、「マスクなしで走りたいんやったらお前の家の中走りまくっとけ!」と、激しく声を荒げています。
この投稿を受け、「危機感ない人たちが多くて悲しくなります」「それくらいいいじゃないですか」などと、コメント欄には賛否両論が。
また、「マスクがない人かもしれませんよ」との意見に対しては「それなら家の布で作れば良いと思います。走りたいのなら」「ルールを守ってウォーキング、散歩はいいと思いますが、さすがにノーマスクでのランニングは酷かった」とたむらさんはコメントを返しています。
たむらさんのこの投稿の3日前に、京都大学iPS研究所長の山中伸弥教授が、自身のYouTubeでジョギングエチケットに関する動画を投稿していました!
山中氏いわく、「新型コロナウイルスは、感染しても多くの人では症状が出ません」と危機意識を促しています。続けて、「走って大きな息をしますと、周りにもしかしたらウイルスを撒き散らしているかもしれません。咳やくしゃみと同じような状況です」と注意喚起も。
動画内ではたむらさんの主張と同様に、エチケットとして「マスクを着けましょう」と視聴者に訴えています。
一方で、山中氏自身もマラソンを趣味としているだけに、「マスクが顔に貼り付いてしまうのが苦手な人」への代替案を提示しています。
マスクの代替えとなるのが「バフ」の着用。バフとは、主に屋外スポーツをする際などに用いられるヘッドウェア。
ネックウォーマーのような筒状の一枚の布で、肌触りが良く、熱中症予防などで使われることが多いといいます。
これを着けることで、飛沫防止にもなり、かつ快適に呼吸ができると話し、「皆んなで正しい行動を粘り強く続けていくと、ウイルスもきっと勢いを失うと思います」と最後にメッセージを送っています。
「人とすれ違うのは一瞬だから」などと3密ではない状況だから、油断してしまいそうなジョギングですが、やはり必須のエチケットとしてマスクなりバフなりの着用をお願いしたいものですね。