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横山健さんの刺青に対する深い想いと偏見に満ちた日本に対する憤り


横山健さんは1991年に結成された伝説的なパンクバンド、ハイスタンダードのギタリストやソロとして活躍していますが、その一方で刺青愛好家としても知られています。そんな横山健さんの刺青にまつわるエピソードなどについて紹介します。

 

横山健さんが初めて刺青を入れたのは20代中盤


写真:pinky-media.jp

横山健さんは20代中盤に、彫り師として修行中だった友人宅で初めて刺青を入れたと告白しており、ハイスタンダードの活動が始まった頃になります。もともと20歳の頃から刺青に興味を持っていた横山健さんでしたが、やはり身体に刺青を入れることには抵抗があったようで、約5年間悩んだ末の結論であったそうです。現在では腕・肩・胸に鯉、骸骨、雷神などの刺青が無数に入れられており、特に肩には息子さんの名前も入れており、現在もその数は増え続けています。息子さんの名前を入れたことについては、例えば写真などを持ち歩くよりもより、より深い愛情の証であるとしています。point 366 | 1

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横山健さんの刺青に対する想いと日本政府に対する苦言


写真:ライブドアニュース – livedoor

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日本における刺青を施すことに対する考え方は「医療行為」であたり、医師資格のない者が施せば医師法違反の容疑がかけられます。横山健さんは自らを刺青愛好家と称すほど、深い想いを持っており、現在の政府の考え方に苦言を唱えています。また、横山健さんは日本政府のこうした対応について、ヒステリックで息苦しく感じているとインタビューで応える反面、日本において刺青を入れることは威嚇的で反社会的な行為であることも理解しています。その上で、異質なものを取り入れることができない日本人の気質に触れ、個性的なものが排除されることに危機感を訴え続けています。point 267 | 1

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横山健さんが音楽番組に出演した際の異変とは


写真:pinky-media.jp

刺青に対しては並々ならぬ想いを持つ横山健さんですが、2015年にゴールデンタイムの歌番組に出演した際の服装がファンの間で話題となっています。この日の横山健さんはソロとして、この歌番組に出演していましたが、刺青を見せないように普段あまり見かけない長袖Tシャツを着用していました。このことに対して横山健さんは、ゴールデンタイムに刺青姿で出演すると、テレビ局に苦情の電話が出ることを考慮して、敢えて長袖Tシャツで出演したことを告白しています。つまり、今後、後輩にあたるバンドたちがその音楽番組に出演できるよう自ら配意したのです。point 355 | 1

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横山健さんは日本における刺青に対する偏見と闘っています


写真:注目ニュースひとまとめボード

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横山健さんが所属するハイスタンダードは1991年~2000年に活動をした後に活動を休止していましたが、2010年頃から活動を再開し、2017年には18年ぶりのアルバムを発表しました。このアルバムの発表を記念したコンサートツアーでは従来のライブハウスだけではなくアリーナツアーを行い、大成功を収めています。横山健さんはバンドが多くの人々に支持されることによって、刺青に対する偏見が少しでもなくなることを望んでいます。海外では刺青をしたスポーツ選手が大手メーカーとCM契約を締結したり、ミュージシャンが刺青を隠すことなくゴールデンタイムにテレビ番組に出演しています。つまり横山健さんは、日本においても同様に刺青に対する偏見がなくなることを祈りながら音楽活動を行っているのです。point 336 | 1

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横山健さんの刺青に対する想いは生半可なものではありません


写真:よろず堂通信

横山健さんは20代中盤から刺青を入れ始めており、腕・肩・胸に鯉、骸骨、雷神などの刺青を入れており、肩には息子さんの名前も彫られていますが、生半可な気持ちではなく自らを刺青愛好家と称するほど造詣を深くもっています。そのため、横山健さんは日本における刺青に対する偏見に対して強い憤りを感じており、自身の音楽活動を通じて少しでも緩和されることを望んでいるのです。

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