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慶応ミスコンで続出する不祥事…「手が下に降りてきて」運営側が女子学生にセクハラ行為


ミス慶応コンテストといえば、2016年10月に当時ミスコンを運営していた「広告学研究会(以下、広研)」メンバーの一部が未成年の女子学生への飲酒強要と集団強姦をしていたことが発覚し、大きな話題となりました。しかし、またもや慶応ミスコンの運営側と参加者の間でセクハラ被害があったことが被害者の友人からの告発により発覚しています。

記者の直撃取材に重い口を開いたのは、慶應義塾大学文学部1年生の濱松明日香さん(20)。千葉県出身の濱松さんは、豊島岡女子学園高等学校を卒業後、1年の浪人期間を経て今年、慶應義塾大学に入学しました。浪人生時代に友人がTikTokに投稿した濱松さんがダンスをしながら照れ笑いする何気ない動画が拡散され、同世代の間で大きな話題になったこともあり、11月25日に最終選考が行われる今年のミス慶應コンテストのファイナリストに選出されています。その際、彼女の氏名がTwitterのトレンドで1位に輝くなど注目度が高く、Twitterのフォロワーは現在8.point 342 |

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5万人を超え、ミスコンのPRのために撮影されたわずか3秒の動画は230万回以上再生されています。point 48 | 1

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Twitter

こうした華やかな活動の裏で、「明日香はミスコン運営団体内でセクハラ被害を受けている」と友人B子さんが告発していて、キスやお尻を触られるなどの行為があったと言います。「彼女は負けん気の強い子ですから。セクハラを受けても一時は笑って受け流そうとしていました。でもショックじゃないわけないですよね。ふとしたときに落ち込んでしまうようで、その姿を見ていたらどうしても許せなくて、お話しようと決めました。」と友人は話しています。point 314 | 1

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さらに、「セクハラをしたのは『ミス慶應コンテスト運営委員会』のプロデューサー、A氏です。運営委員長は商学部3年の学生なのですが、常に二人で相談しながらミスコンの運営を主導しています」と、学生ではなく“大人”の不祥事があったといいます。A氏は、慶大の学生ではなく、経営コンサルティングやPR動画制作などを請け負う会社を創業後、最近では文化庁が主催するイベントの映像制作なども手がけている40歳の会社経営者です。point 258 | 1

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「クリエイティブな仕事をしている人なんだろうな、という印象です。高級そうな帽子やサングラスをしていて、服装もお洒落。SNSにも高級そうなお肉やお酒、海外での仕事の様子などを沢山載せていて、”成功者”という感じです。既婚者で、奥さんも美人な方だそうです。A氏が慶應ミスコンに関わるときには『お金持ちのおじさんがミスコンの運営になるらしい』と学生の間で噂になりました」(ミスコン関係者)

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そんなミスコンを運営する中心事物が学生にセクハラ行為を働いているというのです。告発した友人によると、8月2日の深夜に濱松さんから都内クラブ「X」でA氏からセクハラを受けている、とリアルタイムで連絡が入ったそうです。B子さんのLINE画面を確認すると、日付が変わった3日午前2時頃から、断続的に濱松さんからメッセージが送られてきています。point 230 | 1

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《めっちゃチューしてくるこの人》(1時56分)
《めっちゃお尻さすってくるww》(2時2分)

当時、友人は濱松さんは心配だったため寝ずに連絡を待っていたと言います。その時の様子について本人に直撃したところ、「その日は恵比寿で友達と夕飯を食べていたのですが、Aさんから『相談したいことがあるから来てくれないか』と連絡がありました。友達を連れてきてもいいと言われたので、3人で会ったのですが大した相談もなく、22時半頃に友達だけ先に帰ってしまいました」と都合をつけて呼び出されたのだといいます。

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A氏と濱松さんが店を出たのは0時半頃。ようやく解放されると思いきや、深夜にもかかわらず、A氏は「今からクラブ行くぞ」と言ってタクシーに乗り込んだそうです。しかし、濱松さんは「これ以上断って機嫌を損ねたらミスコンの活動がしにくくなるかもと思うと断りづらくて。でも行かなければよかったです……」と運営側のA氏の機嫌を考え誘いに乗ってしまったそうです。point 228 | 1

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「VIPルームはソファー席で、Aさんは私の右隣に座りました。Aさんの右隣には『X』の代表でAさんの友人だという方が座っていました。するとAさんが突然腰に手を回してきたんです。腰にあった手は徐々に下がってきて、スカートの上からお尻を触られました。すごく嫌でしたが、場の空気を悪くしないよう『そういう(安っぽい)ことはしないよ』と冗談っぽくかわそうとしたんです。しかしAさんは『ラウンジ嬢ごっこしよう』と言って、やめてくれませんでした」point 216 | 1

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はっきりと拒絶しない濱松さんに気分を良くしたのか、A氏は濱松さんの口元に顔を近づけ、キスしてきたといいます。濱松さんは咄嗟によけたとそうですが、「顔を背けていたのですが、口の周りに何度もされて……。髭がチクチクして痛くて、不快で、必死に拒んだ記憶があります。親のような歳のおじさんに体を触られただけでも気持ち悪いのに、キスまでされてぞっとしました」と当時のことを振り返りました。

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そのうちテキーラのショットが何杯も乗せられた観覧車のようなスタンドが運ばれてきたりなど、身の危険を感じなんとかクラブを抜け出した濱松さん。「直後は大したことじゃないと思い込もうとしました。でもやっぱり軽い扱いをされたことに対してのショックがとても大きくて……。プロデューサーとして権力もお金も人脈も持っているAさんに『あの日私にセクハラしたよね?』と言うこともできず、今まで黙っていました」と自分の気持ちを押し殺していたことを明かしました。セクハラの事実についてA氏、運営委員会、慶應義塾大学はどのような釈明をするのでしょうか。point 319 | 1

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