2日、芥川賞作家の平野啓一郎氏が ツイッターに新規投稿。河野太郎防衛相が、5月29日に東京都上空を飛行したブルーインパルスは自身の指示だったと明かしたことについて言及しましたが…。
防衛大臣としての資質を完全に欠いている。幾ら何でも酷すぎるだろう。 / ブルーインパルス飛行「『私が発案』はやぼ」 経緯説明なしで防衛相が釈明 (毎日新聞) #NewsPicks https://t.co/CLsa3Op8du
ADVERTISEMENT — 平野啓一郎 (@hiranok) June 2, 2020
「防衛大臣としての資質を完全に欠いている。幾ら何でも酷すぎるだろう」と 平野氏は投稿。また、河野氏が「自分の発案だ言うのはやぼだと思う」とする記事を引用しました。
『TU』の真意⁉「答えはわからないけどかっこいい」などの声が…
河野大臣は 1日のブログで…
「今回の決定は、私から、航空幕僚監部に対し、医療従事者への敬意と感謝を示すためにブルーインパルスを飛行させることができないか検討するように指示を出し、ブルーインパルスが6機で飛行できるのは五月末までに限られることから、一度の飛行で、全国の医療従事者に敬意と感謝を表すためには、首都東京の上空を飛行させることにしたいという案が報告され、その通り実施するように指示しました」と経緯を明かしていました。
一部では飛行にかかった費用を医療従事者への手当にあてるべき、などの批判もあったことから、今回かかった費用は「合計して約360万円」であること、ブルーインパルス飛行より医療従事者へ手当を配るべきという意見には「別物だと思う」と持論をつづっていました。
また、ブルーインパルスが入間基地に戻る際に「スモークでモールス信号の『TU』、つまりThank Youを表したのは本当ですか?という問い合わせも頂きました」と、寄せられた質問の一部も紹介。
河野大臣はこの質問に対し「私は西部劇の名作『リバティバランスを射った男』の大ファンですとだけ申し上げておきましょう」と答えていました。この「リバティバランスを射った男」は62年に制作された米国映画。西部劇の王様といわれるジョン・ウェインが出演。
ただかなり昔の映画であることから、ネットでは「答えはわからないけどかっこいい」などの声が…。「リバティバランスを射った男、観なきゃ」「粋な返しを」「意味が深すぎる」「新たな謎」の声や、「伝説が嘘でも真実になるというあたりのことかなと思うが」などの推測の声も上がっていたという。
誰なら資質があるの⁉ 水を差すのは野暮…もう少し慎重なコメントを…
今回のこの報道にも多くのコメントが寄せられていますが…
《ただ文句言ったり批判するのは楽だよね。そんだったら、医療関係者やウイルス蔓延して大変な中でも普通に働いていた方々やその家族に対して偏見や差別的な言動行動をする人達を批判しようよ》
《太郎が防衛大臣としての資質を欠いているなら誰なら資質があるのか、対案を出して意見すべき。子供の文句じゃあるまいし。
てかインパルスの飛行がダメ判断ならアメリカのエンジェルスの飛行を決定した人にも資質が無いと噛みつくべき。》
ブルーインパルスによる感謝飛行へのご声援、たくさんのコメントをありがとうございました。
動画は、松島基地を出発するまでを中心とした舞台裏の様子です。#航空自衛隊#松島基地#ブルーインパルス#医療従事者にエールを pic.twitter.com/75WimqQHpZADVERTISEMENT — 航空自衛隊 松島基地 (@matsushimabase) June 1, 2020
《取り立てて批判するような事柄では無い。時節柄、これに水を差すのは野暮です。今回の飛行で医療関係者に感謝の思いが届いたのであればそれで良い 》
《平野氏の意見は意味不明ですね。何故、資質を欠いているのか意味不明ですね。この沈んだ世の中をブルーインパルスの飛行で少しは希望を持てた人もあるものと思慮します。発信力が有るのですからもう少し慎重なコメントを願います 》
等など、なぜ 資質を欠いているのかについての言及がないため、意味不明という批判の声が多くあがってしまったようでした。