東京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表の後藤希友（みう）選手（20）の金メダルをかじった問題で、河村氏は１６日の定例記者会見で、市長給与３か月分を全額カットする考えを示したが辞職は否定しました。
問題を改めて謝罪し、自身への処分として市長給与3カ月分（150万円）を全額返上すると表明しました。
スーツにネクタイ姿の河村市長は、冒頭「市民、国民の皆さんにも大変不快な思いをさせた。後藤選手に不本意な注目が集まり、さらなるご迷惑をかけている。精いっぱいのおわびを申し上げたい」と話し、深々と頭を下げました。
また、13日にハラスメントの講習を数時間受け、自身の発言が「周りを盛り上げようと言ってきたがハラスメントに該当すると分かった」という。会見では「すべて私が悪かった」「自分が間違っとった」と話したが、
これに対してネット上では「この件は簡単に済ませてはいけない問題です。」「金銭で片付く問題じゃない。」「自分の仕出かしたことの大きさに気づいたのだろうか？」などと納得いかないという声が多数相次いでいます。
また市には１３日夕までに１万３０００件を超える批判や苦情が寄せられています。