「ViVi」の専属モデルや女優として活動するほか、「ヒルナンデス！」や「世界の果てまでイッテＱ！」などのテレビ番組にも出演するなど、マルチな活躍を見せている河北麻友子。今回はそんな彼女のこれまでの経歴やエピソードなどについてご紹介します。
女優を目指して単身日本へ
アメリカ・ニューヨークで生まれ育ち、11歳で女優を目指して単身日本へやって来た河北麻友子。上戸彩や米倉涼子など、女性タレントの登竜門として知られる「全日本国民的美少女コンテスト」の第13回グランプリを受賞した後、2008年からは堀越高等学校に入学して本格的な芸能活動を開始しました。母国語は英語でしたが、女優という夢を叶えるために日本語を猛勉強。
2009年には映画「ひとりかくれんぼ」に出演したほか、「白鳥麗子でございます！」では初の主役を務めるなど、精力的な活動を続けています。
2011年頃からはバラエティ番組のタレントとしても活動を始め、人気番組「世界の果てまでイッテＱ！」では出川哲朗の相方役である「出川ガール」を担当。海外ロケでは抜群の英語力や対応力を見せ、人気を集めるようになっていきました。
芸能界屈指のセレブお嬢様
番組内では出川哲朗から「お嬢」という愛称で親しまれている河北麻友子ですが、実際に超一流「お嬢様」であり、芸能界屈指のセレブタレントとしても知られています。実家はニューヨークの高級住宅街として名高いアッパーウェストサイド。実家の隣には世界的歌手のビヨンセが住んでいるほか、ロバート・デ・ニーロともご近所さんなどの仰天エピソードがテレビで披露され、注目を集めました。家系も超一流の生まれで、父親はニューヨークの会社経営者、高祖父にあたる河北義次郎は松下村塾出身で伊藤博文とも兄弟弟子だった人物であることが分かっています。
河北麻友子はハーフ？帰国子女？
生まれ育ちがニューヨークで英語が堪能ということもあり、ハーフと勘違いされることの多い河北麻友子ですが、両親ともに日系アメリカ人で、河北麻友子さん自身は帰国子女になります。日本での女優業を始めるにあたり、日本語を猛勉強してきた河北麻友子ですが、漢字や敬語にはいまだに苦手意識があるらしく、バラエティ番組などでは外国人タレントにも負けない強気な物言いや独特のキャラクターが人気のきっかけにもなりました。
気取らないスタイルが人気
帰国子女や超セレブな経歴、モデルや女優もこなすスレンダー体型など、プロフィールや外見から一見プライドが高そうに思える河北麻友子ですが、バラエティ番組では芸人・出川哲朗と張り合うような体当たりのパファーマンスを見せるなど、気取らないスタイルが人気を博しています。ずばずばとした強気な物言いから、「生意気」や「性格が悪い」という噂されたこともありますが、番組で同行したデヴィ夫人からは「手際の良さ」や「気配りの上手さ」を絶賛されるなど、収録現場以外でも機転の利いた明るい性格であることがうかがえます。敬語など日本流マナーには苦戦する河北麻友子ですが、海外流マナーに関してはお嬢様仕込みらしくしっかりとしているようですね。
まとめ
以上、河北麻友子のこれまでの経歴やエピソードについてのまとめでした。女優やモデル、タレントなど幅広く活動している河北麻友子。まっすぐな正確で努力家といった一面もあり、女性層からの好感度も高くあります。これからも持ち前の明るさやそのマルチな能力の高さを活かして、芸能界で活躍していって欲しいですね。