数々の話題作に出演し、2015年のNHK連続テレビ小説『まれ』で主演を務めた女優の土屋太鳳さん。そんな土屋さんですが高校時代は“滑舌”の悪さに悩んでいたそうです。また、芸能人の中には土屋さんのように、“滑舌”がいまひとつだと指摘される方も少なくないようです….
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手術を受けた経験も…
土屋太鳳さんは、11年12月18日、「新しい舌!」と題した自身のブログで、滑舌を改善するために発声練習を行ったうえ、舌の裏側にある筋の「舌小帯」を長くし、可動範囲を広げる手術を受けた経験をつづっています。手術の結果、苦手だったタ行とラ行もスムーズに話せるようになったようです。
セリフが聞き取りにくい
次に、“滑舌”がいまひとつな芸能人の中の一人、女優の本田翼さん。7月19日に公開した新海誠監督の新作アニメ映画『天気の子』で、編集プロダクションで働く大学生・夏美の声を担当し、同月2日に予告編が公開された際、ネットユーザーからは本田さんのセリフが聞き取りにくいと指摘が続出。
また、新海監督が製作報告会見で「(自身が声を吹き込んだビデオコンテから)夏美はどんどん違うキャラクターになっていく。キャストの中で一番、遠いところにいった」「予想もしないアクセント、言い方ばかりが出てきて。すごく楽しいと思います。(観客も)びっくりすると思います、確実に」と皮肉とも受け取れる発言をしていました。
「本田の話し方を聞いたネットユーザーからは『予告編だけでも何を言ってるのかわからないほど、滑舌が悪い』『女優じゃなくて、プロの声優を使ってほしかった』『話題作りのために、本職ではない、技術がない人間使うのやめた方がいい』と辛辣な言葉が寄せられてしまいました」(芸能ライター)
“滑舌”が悪さが原因でドラマが大コケ!?
ジャニーズの山下智久さんも同様に“滑舌”が悪さを批判されたことがあります。15年4月期に放送されたドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)で主演を務めた山下さん。
このドラマは脚本監修を大御所脚本家・野島伸司さんが務め、世界的ベストセラー小説を原作に日本に置き換えてアレンジしたことで注目を集めました。しかし、初回視聴率は11.
5%と2ケタでスタートを切ったものの、2話で7.
9%に急落。それ以降は初回の記録を超えることなく、平均視聴率は8. 5%という結果に。「山下は知的障がい者で、後に脳外科手術によって天才的な頭脳を手に入れる白鳥咲人を演じました。しかし、ストーリーが進み、知的能力が向上してもなお、“舌っ足らず”な話し方のまま。ネット上では『後半になっても聞き取りづらかったから、大コケの理由は山下の滑舌の悪さじゃない?』『アイドルだから演技の努力しないんだろうね』『ストーリーに集中できない。致命的な欠点』と辛口コメントが飛び交いました」(芸能ライター)
字幕をつけてほしい…
最後に、現在放送中のドラマ『ボイス 110緊急司令室』(日本テレビ系)に出演している女優の真木よう子さんの“滑舌”にも、厳しいツッコミが寄せられています。
真木さんは、同作で緊急指令室の室長で、素早く現場とやりとりし、指令を出すボイスプロファイラーの橘ひかりを熱演中。また、真木さんはウェブサイト「MANTANWEB」のインタビューで、「セリフ量や専門用語が多くて……」「指令する側なので、伝わるようにきちんと言わないといけないので、セリフの1人練習は普段のドラマよりも、圧倒的に増しています」と語っています。
「真木自身も役作りに励んでいるようですが、視聴者は『滑舌が悪くてよく聞き取れない』『何と言ってるかわからないことがある。字幕をつけてほしい』『笑う場面じゃないのに、真木よう子が話すと笑いそうになる』とシビアな反応を見せました」(芸能ライター)
まとめ
“滑舌”が悪いのは、生まれつきであるので仕方のない事ですが、俳優となるとセリフを話さなければならないので発声練習など、プロとしての努力が求められるでしょう….。