元SMAPで現在は『新しい地図』として活動する香取慎吾さん。この年末年始には、テレビ東京系「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の新春特番をはじめ、複数の地上波番組に出演すると報じられています。そんななか、12月20日発売の週刊誌の中で香取さんは本格的に音楽活動を開始させるにあたりロングインタビューに応じています。
香取さんは2020年1月1日、1stアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)をリリースすることが決まっています。ソロアーティストとしてレコーディングすることについて「グループのときは、Aメロのこの2行のソロとサビだけでレコーディング終了ということもよくあった(笑)。当時と比べると、全部自分で歌うとこんなに大変なのかって」と、苦労と喜びを語っています。
1月8日に同じく1stアルバムをリリースする木村拓哉さんのことについても香取さんは語っているようで…同じ時期にリリースするのはビックリだと言いつつ、「嬉しいですけどね、なんか。自分も、こうやって好きな音楽がやりたくて。たまたまアルバムをリリースするタイミングが同じになったけど、ずっと僕らは一緒に歌を歌ってきたから……。歌を、一人でも歌いたいんだっていう気持ちを知れたことは、嬉しいかな」と、木村さんも歌を歌いたい気持ちでいることを知れて嬉しいと話していました。
実は木村さんが、SMAPメンバーの中で、自分だけが音楽活動を本格化させているように見えることを心配していたと、12月3日発売の『週刊女性』で報じられており、SMAPファンからの批判も気になっていたようです。
しかし、今回、香取さんが同じタイミングでアルバムをリリースすることを知った木村さんは安心したのではないでしょうか。香取さんも木村さんの音楽活動再開を“嬉しい”と話していますし、2人の想いは‟一致”していると言えそうです。
SMAP解散騒動の際、木村さんがひとりジャニーズ事務所に残留することを決めたことに対し、当初、香取さんが最も怒りを持っていると報じられていました。そして、今回のインタビューの中で、香取さんの口から“木村くん”や”木村さん”と、木村さんの名前が一度も出ていないことが引っかかると言った声があがっています。芸能プロ関係者の話によると…
「新しい地図の取材は、わりとざっくばらんで、NG項目もあまりなく、取材現場も和やか。メディア側からも“やりやすい”と評判が相当いいそうです。ですから、現場では香取も“木村くん”か“木村さん”と話しているのではと思われます。ただ、原稿チェックの段階で、事務所サイドが判断して“木村”の名前を削っている可能性が高いですね。」
しかし、一方で、SMAP解散から3年が過ぎた今でもやはり香取さんは、木村さんのことは許してはないとの情報もあるようです。そう考えると、お互いのアルバムリリースを“嬉しい”と話したのは、香取さんが大人の対応をしたのかもしれません…。
現在は、それぞれの道を歩む香取さんと木村さん。2人の初のソロアルバムはどのような仕上がりになっているか、ファンにとってはどちらも楽しみなのは間違いないでしょう。