‟闇営業騒動”の吉本興業の騒動がいまだに収まらない…。一時ささかれた〝大量退所〟などには今のところ、発展していませんが、極楽とんぼの加藤浩次さんを筆頭に不満を持つものは多いようです。一方で、経営陣たちが、自身を批判した芸人たちに対して、制裁を加えるという報道が上がっています。
雨上がり決死隊闇・宮迫博之さん、ロンドンブーツ1号2号・田村亮さんらによる営業騒動から派生した、岡本昭彦社長のパワハラ疑惑。加藤さんは自身のMC番組『スッキリ』（日本テレビ系）でこれを痛烈に批判し、岡本社長と大崎洋会長が辞職しなければ、自分が事務所を辞めるとまで宣言していました。point 202 | 1
その後、加藤さんは話し合いの末に事務所残留の道を選んだのですが、自身のラジオ番組では、「現状の仕事は吉本というエージェントを通してやる。他の仕事は他のエージェントを通してやる」「〝残留〟というと、今まで通りみたいだが、そうじゃない」と、吉本興業とは距離を置くようなことをニオわせていました。
しかし、今回、吉本がこうした加藤の態度に反撃に出るようです…。
「経営陣は、加藤の態度に怒り心頭です。見せしめのためにも、このまま好き勝手させるわけにはいかないでしょう。現状では、加藤の『スッキリ』降板という報道も一部で上がり始めました。確かに、『スッキリ』MCという大仕事は吉本が取ってきたものなので、事務所に従わない加藤にやらせてあげるというのは、虫が良過ぎるとも言えます」（芸能記者）
坂上忍さんも、加藤さんが今後、事務所から干される可能性を示唆しているようで、加藤が推奨するエージェント契約に対して、「自分が社長だったら、エージェント契約とマネジメント契約のタレント、どちらを大事にする？ エージェント契約だとおそらく、事務所に入ってくる額が少なくなるから…」と、事務所から干されるというデメリットを指摘しています。point 236 | 1
「加藤の言い方だと、『スッキリ』の仕事は今まで通りの契約を継続するでしょうが、今後の仕事はエージェント契約に。しかし『スッキリ』の仕事は、〝朝の顔〟という爽やかなイメージを加藤につけて、その他の仕事につなげる窓口的な役割を果たしているのに、その派生した仕事を加藤がエージェントを通して勝手にするのは、吉本としては腑に落ちない。こういった背景からも、降板は時間の問題になるでしょうね」（芸能記者）point 255 | 1
『スッキリ』降板説がささやかれている加藤浩次さん。エージェント契約を選んだことで、降板が現実となっていくのでしょうか….。