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金山一彦と吉川晃司は同じマンションに住んでいた!?衝撃的なデビューのキッカケ


俳優の金山一彦は2014年8月、人気テレビ番組の生放送の中で同番組に出演していた大渕愛子弁護士と結婚したことを報告し、視聴者を驚かせました。2014年1月にテレビ番組で共演したことをきっかけに、2月に交際をスタートさせ、6月には同居、8月に結婚と交際開始からわずか半年でのスピード婚だったことも話題となりました。また、結婚を報告した番組の中では婚姻届の保証人の欄にロック歌手の吉川晃司にサインしてもらったことも明らかにし、俳優の金山一彦と歌手の吉川晃司の二人の間にどういった関係性があるのか気になった方も多かったようです。

 


写真:youtube.com/watch?v=O9hsqeKjan8

ただ、吉川晃司のファンと金山一彦のファンの間ではこの二人の親しい関係性は有名な話であり、金山一彦にとって吉川晃司は芸能界に自身を導き入れてくれた恩人とも言える存在なのです。そして、この二人の運命的な出会いはまるでドラマのようなものだったのです。

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写真:autoc-one.jp

大阪出身である金山一彦は、授業中に居眠りをしていたことを担任の先生に咎められて殴られたことに腹を立て、先生に手を出してしまったことが原因で通っていた高校をわずか3ヶ月で退学してしまいます。ただ、同級生たちが高校や大学を卒業して社会に出たときに給料の面で負けたくないという気持ちから、金山一彦は手に職を付けたいと思い中華料理店のコックになったのです。そして、このときに身につけた料理の腕前が芸能界入りの際や芸能活動に役立ちます。その中華料理店では支店のチーフとして働くよう勧められたものの、自身の今後を考えた際に料理人としての未来は退屈だと考え店を辞めてしまったのです。point 355 | 1

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写真:jongjong2323.com

当時、金山一彦の愛読書であったのが日本を代表するロックスター・矢沢永吉の「成りあがり」であり、母親の影響もあって映画スターという大きな夢を掴むために16歳という若さで単身東京へ出てきたのです。ただ、俳優になるための当てもなく、東京に知り合いなどもいなかった金山一彦は母親の知り合いのマンションで暮らすことになりました。そして、そのマンションに身を寄せたことが金山一彦を芸能界入りへと導くことになります。point 276 | 1

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写真:pinterest.com

金山一彦が暮らすことになった部屋の上の階に、当時デビュー曲の「モニカ」で一躍トップアイドルとして大ブレイクを果たしていた吉川晃司が暮らしていたのです。そのことを知った金山一彦は、まずサインをもらうために吉川晃司の部屋を訪ね、次の日には手紙を渡しに行ったのです。手紙の内容はファンレター的なものではなく、大阪から一人で出てきて友達がいないので友達になってくださいというものでした。吉川晃司自身も高校を中退して広島から単身で東京に出てきており、友達がいないことで感じる不安や寂しさを十分に理解していたこともあってか、金山一彦は吉川晃司の部屋にまで上げてもらうようにまでなったのです。point 361 | 1

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写真:ro69.jp

その後、吉川晃司が仕事を終えて部屋に帰ってくるのを確認すると、毎日のように部屋へと出向き吉川晃司のために料理を作るなどして親交を深めていきました。そんな感じで1年ほど過ごしたところで、吉川晃司のマネージャーから何しに東京へ出てきたのかを聞かれることになり、映画が好きということを伝えたのです。すると、吉川晃司の当時の所属事務所であった渡辺プロダクションで仕事の手伝いをしてくれと誘われたのです。

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写真:holakikou.com

最初のうちはファンレターの整理など雑用の仕事をしていましたが、テレビドラマのオーディションがあるから出てみないかと言われ、初めてオーディションで見事に合格を勝ち取り俳優としての第一歩を踏み出したのです。つまり、金山一彦が今でも俳優として活躍することができているのも、上京してすぐの運命的な吉川晃司との出会いのおかげなのです。そして、こういった兄弟のような友人関係が長く続けることができたからこそ、急な婚姻届の保証人の要請にも吉川晃司は快く応えてくれたのだと思います。point 305 | 1

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