22日放送のフジテレビ系「直撃ＬＩＶＥ グッディ！」には、タレントのカンニング竹山が出演。
この日、竹山は、政府からの緊急事態宣言に伴う休業要請を従わず、自粛ムードの中営業を続けているパチンコ店や、パチンコ店に繰り出したり“越境パチンコ”する人がいる現状に苦言を漏らしました。
営業を継続しているパチンコ店をめぐっては、コロナ対策を担う西村康稔経済再生担当相が21日の閣議後会見で、パチンコ店などで知事の休業要請に従っていない例が散見されると指摘。
状況次第で45条を根拠に、パチンコ店を対象に事業者名を公表するなど、休業を求める強力な措置に踏み込むことも検討していると明らかにしました。
都内では連日、営業しているパチンコ店に朝から新台を求めて、行列ができるほどの大勢の人が殺到する様子が見られ、世間からの非難の声も少なくありません。
これらのパチンコ問題について、同番組でコメンテーターを務める竹山は、
「もう、分からんですよ。これだけ自粛してる人と自粛してない人が…。なぜだ！って思いますね」とあきれながらコメント。
また、安藤優子キャスターも「県をまたいでパチンコに行く人もいるわけで。なおかつ、自粛要請出てるにもかかわらず、営業してる（パチンコ）店あるんですよね」と悲嘆の表情で訴えました。
竹山自身も普段はパチンコをするようなのですが、現在の状況からも我慢が必要だと訴え、
「今こそ協力して（自粛要請）守らないと。ダメだよ、行ったら」と強く呼びかけたのでした。
気晴らしにパチンコをやる人も多いのは十分理解できますが、今の状況を考えると最も多くの人と濃厚接触しているのはパチンコ店ですよね。
大半の人は自粛してると思うので、パチンコ全般を否定するつもりはありませんが、営業再開しているパチンコ店が信じられないですよね。
結局、モラルの無い人たちがパチンコ店に集まってしまい、その場でクラスターが発生してしまうと意味がありません。今後は強制力のある自粛要請を行ってもらいたいですね…。