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ゾッとする病院の裏事情を現役看護師が暴露!!「ヨレヨレの白衣着た医師は信頼できる」


みなさんの思う良いお医者さんのイメージとはどのようなものでしょうか??清潔感を見る方も多いと思いますが、実は「いつも白衣がヨレてて、お洒落にはまったく気を遣っていない。」そんなお医者さんが患者さんのことを一番気にかけていると現役の看護師は話します。また、良い病院と悪い病院はどうやったら見抜けるのでしょうか?関東に勤める現役の女性看護師4人に、信頼できる医者や病院の見抜き方について取材しました。

スタンバイ

自分の見かけに気を使っている男性ほど患者に嫌われていると話すAさんは、都内総合病院整形外科勤務しています。Bさんは都内大学病院泌尿器科勤務、Cさんは千葉県総合病院消化器内科勤務、Dさんは埼玉県総合病院健診センター勤務だということです。

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A:過度に清潔すぎたり、爪を手入れしている医者は、自分本位なタイプが多い気がします。六本木のネイルサロンに通っている男性医師がいるんですけど、患者への当たりがきつくて、嫌われてる。基本、自分が偉いというスタンス。Dさんも同じような医師が職場にいたことを打ち明けました。

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D:以前働いていた美容整形外科にも同じタイプがいました。シャネルにエルメスと、全身をブランドもので固めた女医さんでしたが、着飾ることに一生懸命で、医師としてはからっきし。脂肪吸引の手術をしている時に患者の呼吸が荒くなってきて、「どうしたらいい?」って看護師に泣きついていた。

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こんな裏事情を聞いてしまうと、患者は自分の身を自分で守らなくてはいけないということを思い知ります。そこで、良い医師の特徴を聞いてみると意外な答えが返ってきました。

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C:私の経験上ですが、外見でいえば、白衣はヨレヨレで髪の毛はボサボサという医師は、信頼できる気がします。患者に全力で向き合っていると、自分のことはどうでも良くなるんですよね。もちろん不潔じゃない程度のヨレヨレ具合ですが。

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B:うちの病院の心臓外科にゴッドハンドと呼ばれる名医がいますけど、本当にそんな感じ。いつも白衣がヨレてて、お洒落にはまったく気を遣っていない。毎日、患者のことを100%考えているんでしょうね。

beo.co.jp

また、医師の出身大学も重要だといいます。皮肉なことに名門大学に出ている人ほど性格に難があるそうです。

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C:決めつけはいけないけれど、地方のあまり有名じゃない国立大医学部出身者は、努力家が多い気がします。都会の私大の医学部に行けるほど裕福じゃない、だけど医者になりたいから、頑張って国立に入ったっていう。そういうドクターは、看護師や患者に対しても、上から目線でモノを言わないし熱心です。

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D:学歴や学閥で他の医者と戦えない分、技術で勝つしかないっていうことを分かってるんですよね。

読売新聞

さらに、「技術がないのになんでもやりたがる先生は本当に危険」と警告するBさん。しかし、患者からすると医師の技量を把握するのは難しいですよね。そこで、Aさんは信用できるポイントをこう話します。

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A:自分ができないことは「できない」と患者にちゃんと伝える医者は、信用できると思います。うちの病院で、ベテラン医師が「僕は股関節の手術はあまり得意じゃないから、専門のいい先生を紹介します」と言うのを聞いた時は、すごく感動しました。

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良い病院かどうかは医療ミスへの対応でわかるということですが、なかには患者のことより自分の保身しか考えていないような医師が本当にいるんだとか。

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C:手術室は医療ミスに近いトラブルなんて日常茶飯事ですよ。この間もウチの病院で、肺の手術中に動脈を傷つけて、あっという間に大出血。手術室が騒然としたそうです。ガーゼとかで止血しているうちに一瞬だけ容態が落ちついたので、「今、少し落ちついたから、上に上げちゃおう」って、病棟にむりやり戻してしまったとか。手術室で亡くなると事故扱いになり、警察署に書類を提出したりしなければいけないから面倒らしいの。

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A:状態が一時回復した段階で病棟に上げてしまうケース、よく聞きますよね。

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それだけでなく、必要でもない検査や採血時のミスもかなり多くあるそうです。

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D:健診センターだと、検体の採取ミスとか、採取に係わるミスはかなり多いです。ついこの間も、子宮頸がんの検査で細胞を入れたガラス器具を割ってしまい、「もう一度採取させていただけませんか」ってお願いしてる医者がいたっけ。採血する時に神経を傷つけちゃって、痺れを訴えてきた患者さんもいました。

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B:そういうミスした時の対応で病院の体質がわかりますよね。病院経営のために保険の点数稼ぎの治療ばかりしている病院も多いし。看護師から見ると「この検査、本当に必要?」って思うこともしょっちゅう。

spanish1.biz

ゾッとするような話ばかりでしたが、何も知らない私たちにとって病院や医師を見極める力を持つことはとても大切です。見かけや学歴に惑わされずに情報を患者同士で共有し合うことも良いかもしれません。

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