１６日、ＴＢＳ系情報番組「ゴゴスマ」は複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動を自粛しているお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さん（４７）の不倫疑惑について、取り上げていました。そんななか、同番組にリモートで出演した元衆院議員・金子恵美氏（４２）は、２０１６年の夫・宮崎謙介元衆院議員の不倫報道と比較しながら経験談を語りました。
この日、金子氏は渡部さんの不倫騒動について言及。次のように話しています…
「正直、今回の渡部さんの不倫の内容から思うところがありますけれど、こういう状況になると、かばう人がいなくなってくる。悪い情報ばかりが拾われてしまって、悪い印象に持っていかれてしまうというのは、私も経験上感じている。コメンテーターの方のコメントに関して、私の置かれている状況と、事実とだいぶ違うなというのは感じていた」
当時、テレビ番組で、東国原英夫氏のコメントと、実情の違いに腹が立ち、反論のメールを送ったというエピソードも披露した金子氏。
報道が出てからは、色々な情報が金子氏の耳に入ってきたそうです。しかし、普段からの夫婦関係というものが、その時に逆に生きてきたとし、生活の中で夫に色々してもらい愛情を感じていたと。また、一緒になった時の‟決め手”、‟どういうところを好きになったのか”、ということを改めて自身で思い返した時にやはり自分で選んだ人なので最後は情報ではなく夫の言葉を信じることが出来たと明かしています。point 303 | 1
また、「離婚しかないとか、良く一緒にいられるなとか言われましたけど、本人がどれだけ落ち込んで、そして心から反省しているかということは、そばにいれば分かりましたから。で、私は離婚しないという選択をした」「本人が本当に憔悴（しょうすい）して、反省をしていましたし、妻ぐらいがかばってあげなくちゃいけない、それこそ本当に死んでしまいそうだったので、妻くらいは信じてあげなきゃいけないなと思って励ましましたね」と振り返っています。point 211 | 1
現在、番組出演を全面自粛している渡部さんに対しては、先行して自粛をしているが表に出て自分の言葉で自分の口で説明をして釈明をする方がいいと意見。隠れて様子をうかがっていても事態は好転しないとし、会見をすすめていました。
一方、１５日に番組収録に参加した妻で女優の佐々木希さん（３２）に対しては、このような状況で前に出るというのは本当に勇気のいることだとし、いろんな外野の声が入ってくるので正直、嫌なことでもあったと思うと同情。
そして、金子氏は自身の経験を踏まえ、佐々木さんへ「普段からの夫婦関係、渡部さんが佐々木さんにどんなことをしてくださったのかとか、最初にどこに魅力を感じて結婚したのかとか、そういうところにもう一度原点に立ち返って、夫婦関係を続けたいのであれば、私は前を向いてほしいなと思います」と話しました。
夫婦が築き上げてきたものは当然、それぞれ違うと思いますし、夫が不貞行為を反省し、許すか許せないかはそれもまた個人によって違うでしょう。
佐々木さんは自身のインスタグラムで騒動について謝罪し、「夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います」とコメントしています。今後どうのような決断をされるのでしょうか…。まだまだ注目が集まりそうです。