トルコのイスタンブールである動画が話題を呼んでいます。『オンラインメディアストリピク』は、手を負傷した犬が自分の傷を治療してもらうために、自ら薬局を訪れたという驚くべきニュースを伝えました。その様子を防犯カメラが捉えています。
トルコイスタンブールに住んでいる薬剤師バヌー・ジェギンスさん(Banu Cengiz)は、薬局入り口の前をうろうろしていた犬が、そのまま店内に入ってきてジェギンスさんに何かを訴えているのを見つけました。
飼い主のいない野良犬だと思われますが、捨て犬のための非難所を運営をしていたジェンギズさんは、きっとお腹がすいているのだろうと思い、犬に餌をあげようと近づきます。しかし、犬は餌を食べようとはせずにしきりに“お手”のような動作をジェギンスさんに繰り返しました。
これに驚いたジェギンスさんは、差し出された犬の足をよく調べてみると、前足の爪のあたりから出血していることが分かったのです。そうなんです。この犬は単にお腹が空いていたわけではなく、助けを求めて薬局に来ていたのでした。
この犬が何を求めているか悟ったジェギンスさんは、薬を取り出して傷の手当てをしました。幸い、犬のケガは深刻なものではなく、ジェギンスさんが傷口を消毒し抗生物質を与えると、安心したかのようにその場に寝転がります。その姿はまるで、ジェギンスさんに「ありがとう」と言っているかのようでした。その後、薬局内でしばらく治療を受けながら過ごし、次第に明るく元気な姿を取り戻しつつあるそうです。
Senin o kimden yardım isteyeceğini bilen aklına,güzelliğine,usluluğuna kurban olurum.patisi kanamış,eczaneye girip patisini uzattı,yarasını gösterdi bana. pic.twitter.com/MUYE9yFM6j
ADVERTISEMENT — Badores (@badores) June 20, 2019
当時の様子について、ジェギンスさんは、あるメディアのインタビューでこう語っています。「犬は私に助けを求めるような眼差しを送っていました。最初、何を訴えているか理解しようとしました。すると、犬が手を伸ばしてきたんです。よく見ると手から血が出ていたので、血を拭き取り、包帯を巻いて、薬局の中でしばらくお世話したんです」と振り返っています。さらに、「治療後には私に感謝の気持ちを表したんです」と驚きを隠せない様子でした。
Tarabyaüstünde önünde her daim mama su ve mutlu sokak köpeklerinin olduğu tek eczaneyi bulmak cok kolay( kanunen reklam olmasin diye isim yazamam)tüm hayvanseverleri ilac almaya olmasa da cay icmeye beklerim🙏
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