上沼恵美子さんが読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。上沼さんの息子が小学生だったころにいじめられていたことから、いじめっ子を説教するために仕事終わりに車で駆けつけたことを明かしました。いじめっ子はなんと女子児童だったそうで、上沼さんが「私がタレントやから息子をいじめるのか」とつきとめると、女児は思わぬ理由を口にしたというのです…。
番組中、話題の中で息子を溺愛していたかという問いに上沼さんは、「溺愛なんかしておりません!まったく」とハッキリと否定。「小学校のころにいじめられてた時に私はやっつけに行ったというだけの話です。やられてる放課後の時間にちょうど仕事が終わったので車を走らせて。家に帰らんと小学校に」と当時を振り返っていました。共演者から「かっこいいおかあさん」との声があがると、上沼さんは「かっこよくないわよ」と否定。
学校で息子が傘を何度も奪われてしまうことを述べ、「後で泣けてくるの、切なくて。なんで毎回、子どものために放課後に飛んでいかなあかんのか。持って行く傘、持って行く傘、なくなるんです」と。続けて、傘はどこにあるのかと息子に尋ねると「木にかけられてる」と返答。その木を見た上沼さんは「クリスマスツリーのように、我が子の傘が」と表現し、笑いを誘っていました。
さらに上沼はいじめっ子の正体を突き止め、「女の子だったんです。今でも名前も顔も覚えてます」と、いじめっ子を鮮明に覚えていることを明かしました。
上沼さんが女児に説教しようと、「こら、待て!」と追いかけ、ひっ捕まえて、「あんたか。あんた女の子やろ」「何やってくれてんねん。何が憎いねん、言うてみい!親のとこ行こ」と怒ったそう。
女児は「もう、せえへん」と反省したようですが、上沼さんは「これからあなたも大人になる」「優しい種を持ちなさい。優しくなければ女じゃない。優しさとか思いやりが派生していく」などと女児に教え聞かせたそうです。
上沼さんは女児に「いじめて楽しいのか。原因はなんや、あたしがタレントやからか」と聞くと、女児は「おばちゃんは関係無い」と否定し、上沼さんが「じゃあ、何で」と聞くと、女児は「好きやから」と答えたといいます。
子どもだとよくあるパターンですよね。好きな相手にちょっかい出したり、からかったり。だけど、いじめられる本人にとっては苦痛以外なんでもないと思いますが….。上沼さんがその後、どんな対応したのか気になるところです。