2009年を最後に活動を停止したままのCHAGE and ASKA。2013年には活動再開することを発表しましたが、ASKAさん（61）が起こした薬物事件によって、今もグループ活動の再開には至っていません。しかし、それぞれのソロ活動は精力的に行っているようなのです。そんななか、ASKAさんがチャゲさん（61）に対し解散の意思を伝えていたことが「週刊文春」の取材で分かりました。
音楽関係者によると、「活動休止の原因は、10年以上続くチャゲとの不仲に他ならない。2014年の薬物事件で2人の溝はさらに深まり、今では互いの連絡先さえ知らない関係です」という2人の関係の悪化が問題となっているようです。
去年10月19日に放送されたラジオ「上柳昌彦 あさぼらけ」（ニッポン放送）に、ゲスト出演したASKAさんは、当時もグループ復活について言及していました。ラジオMCの上柳昌彦アナから「コーラスが欲しいと思いました。どうですか？」と聞かれると、「まだいいや」とチャゲさんとの活動をさらりと否定し、続けて「まだ1人で十分だわ」と強い態度でソロ宣言をしていました。point 234 | 1
これについて、週刊誌記者はこう語っています。「ASKAは以前、自身のブログでCHAGEと連絡を取りたいと明かしたことがあります。ただ2人の間に入っている人が引き合わせてくれないのだとか。そんな発言があったのでASKAは再結成に前向きではないかと見られていたのですが、実際は違うようです」
そんな、不仲説が噂される2人が1年に1度だけ顔を合わせる場があるそうです。「毎年6月、ASKAが逮捕されるまで所属していた事務所『ロックダムアーティスツ』の株主総会で顔を合わせているのです。2人は同社の株式を50％ずつ所有しており、弁護士を挟んで話し合いをする」（前出・音楽関係者）point 205 | 1
この株主総会でASKAさんは、ロックダムとCHAGE and ASKAの解散を要求したそうですが、チャゲさんが同意することはなかったといいます。そこで、6月26日、ASKAさんはファンクラブの会員限定ブログで、解散について胸中を吐露しています。
「もう、2008年ごろから、ずっと（解散要求を=編集部注）繰り返しています。（略）会社を解散しないと言う理由には、「経営上」、頷けるところもありますので、それはいいでしょう。それなら、僕には、会社を2倍3倍にするアイデアがありますので、それを提言しましたが、持ち株50の人が反対すれば、そうはなりません。（略）今の状態では、何の建設的な話もできませんので、本日、答えを出してきました」
これについて、ロックダム社の社長は、「（株主総会については）特にお答えすることはありません」と明言を避けています。一方、チャゲの所属事務所は、次のように回答しました。「ロックダムアーティスツ社のことを口外する事はございません。またC&Aにつきましても各々の思いがあり、何かの結論が出ている訳ではございません」今後 、CHAGE and ASKAは本当に解散してしまうのでしょうか。point 246 | 1