海外で話題・・・!?
イギリスのメトロ紙の電子版に『ショッキングな日本のビデオ』という見出しの記事が掲載されました。
記事の中で紹介されているのは、日本のどこかの空港での様子でした。
一体、何がショッキングだったのでしょうか?
海外の方が”ショック”を受けた日本のスタッフの姿
イギリスのメトロ紙の電子版で取り上げられた動画はこちら。
“このショッキングなビデオによって、あなたの荷物が日本に到着した時、どのように扱われるかが明らかになった。
我々の大切な荷物が目的地に到着した時、多くの人はきっと乱暴に扱われていると思うだろう。しかし日本では乱暴どころか、スーツケースをきれいに拭いてくれるのだ。”
『ショッキング』なビデオとは、日本の空港での荷物の扱い方が丁寧すぎることを意味していたのでした。
イギリスでは2017年、ロンドン・ルートン空港で職員が乗客の荷物を放り投げる様子を撮影したビデオが拡散し、物議を醸しました。
今回の日本の空港のビデオは、それと比較するとまるで正反対の対応で、人々は衝撃を受けているようです。
同じビデオを紹介したイギリスの『Dailymail』のFacebookには、たくさんの称賛コメントが寄せられています。
・日本が大好き。清潔さ、礼儀正しさ、敬意をもったサービスなどなど、何に関しても落ち度がないわ。
・みんな、生きているうちに日本を訪れるべきよ。日本人に対して新たな尊敬の念をもつことになるわ。世界でもっとも素晴らしい国の1つよ。
・日本人はとても行儀がよくて、犯罪や貧困も少なく、公共の場にゴミも落ちていない。彼らは幼いころからそのような振る舞いを教えられているから。
海外の空港では乱暴な取り扱いによって、預けた荷物が破損するということが多くあるようです。それだけにこのビデオは世界の人たちにショックを与えたのでしょう。
このビデオが日本のどこの空港で撮影されたのかは分かっていませんが、日本がこれほどまでに海外の人たちから称賛されるのは喜ばしいことです。
LCCのエアアジアは奇妙な騒動を起こした?
荷物の取り扱いで言えば、低運賃で有名なLCCのエアアジアは奇妙な騒動を起こしたことで話題になりました。
エアアジアは以前、雑な荷物の扱いが指摘され、同社のリアド・アスマットCEOがこの4月に具体的な改善措置を取ることを発表していました。
そんな矢先に、マレーシアのクアラルンプール国際航空第2ターミナルに勤務するエアアジアの従業員Mohd Amir Izzatは自身のフェイスブックで、乗客の荷物にキスしている写真を投稿したのです。
そして、その写真と共に「どんなに重くてもキスとともに大切に扱うよ…荷物、愛してる」とメッセージも・・・。
乗客の荷物にキスする写真は、20枚以上も及んだそうです。
投稿の最後には、「これまでのエアアジアのミスをお詫びします」と添えられており、同社の失態を反省する気持ちはあるのだろうが、自分の荷物が見ず知らずの他人がキスするのは気持ち悪いですよね・・・。
この写真を見たネットユーザーは「頼むから私の荷物にはキスしてくれるな」「自分の荷物だったら不幸だ」といった、不快感を露にした反応が目立ちました。
まとめ
飛行機会社ごとに、対応が違う航空会社ですが・・・気持ちよく空の旅を楽しみたいですね。