28日、去る13日に 新型コロナウイルス感染を公表していた女優の藤田朋子(55)さんが、ブログにて 仕事復帰を報告していましたが…。
28日夕にブログを更新した藤田さんは、「元気になっております」とまずは 回復を 報告しました。
「食べる前にはうがい、手洗い」などコロナ感染前の予防対策を振り返りつつ、「どこかに油断があったのだと思います。近づいて語り合ったり、会話を楽しむ食事は我慢。『触れ合う』事を避ける行動が、2021年においては、本当の思いやり、愛情なのかな」という 自身の壮絶な体験からの思いもうちあけました。また、去る17日に陽性が 判明した夫についても…
「桑山くんも、隔離期間があけて、お仕事を再開しています」とうれしそうにつづっていました。
『あとはあなたの免疫力で治すしかない』と言われたことが励みに…
去る27日のスポーツ紙のインタビューでも、肺炎を発症し、入院していたことなども初告白。壮絶な体験からも ポジティブに病と向き合うことが回復への近道であることを明かしていました。
その未知のウイルスは 思いがけず発覚したという。藤田さんは、持病のぜんそくをケアするため、今月5日に 定期検診を受けた翌6日に 38・6度の高熱が出て体調不良に…。一度は平熱に戻ったが、再び発熱し、念のため12日に受けたPCR検査で まさかの陽性となったのでした。
「ぜんそくがあって不安でしたが、病院が満床で自宅療養になりました」と 藤田さんは当時の状況を説明。「苦しければ座ればいい」とぜんそくの発作が出たときの対処法を繰り返す藤田さんでしたが…夫でアコーディオン奏者の桑山哲也(48)さんが「大丈夫?」と何度も声をかけるほどだったそうです。
コロナ患者の病状を判断する目安としては、血液の酸素濃度が重要で93を切ったら肺炎になる可能性があるそうですが、そんな中、測定器で測ると すでに94の数値になっていたという。藤田さんは保健所に自身の数値を伝え、15日夜に入院となりました。
「大きな肺炎が 左右に広がって 治りかけてはいるけど、赤ちゃん肺炎ができているから 観察が必要」と 医師からも 言われ、点滴を受けるなど療養に努めることに…「病院のベッドで鼻から酸素を入れた瞬間、世界が変わって思わず涙が出た」と当時の状況を述懐しました。
「口から食べることが何よりの薬」とも 医師にも助言されましたが…。
「それから毎日、ごはんは完食。泣きながら『根性だ。食べるだけなのにへこたれるな』って…。味が分かったのは救いでした 」と 壮絶な思いを明かしていました。
「先生から『あとはあなたの免疫力で治すしかない』と言われたことは励みになった」と 元気に回復した藤田さんは 笑顔で語りました。
「マスクの下で口角をあげて、自分の中のナチュラルキラー細胞を増やすことが何よりの薬じゃないかな。私は普段から無駄に笑っていたから、軽症で済んだのかな…」と 続けて、やはり 笑顔と前向きな気持ちも薬になることを呼びかけた藤田さんでした。
笑顔とポジティヴは大切…どこかに油断があったのかなと素直に話すところに真実味が…
今回のこの報道にも 様々なコメントがよせられているようですが…
《藤田さんの情報発信は励みになります。普段から免疫力アップに努めなければ… 》
《笑顔とポジティヴは大切ですね。もちろん、基本的な対策をした上で、ですけど… 》
《よく頑張りました。大変な状況を自身をポジティブに置き換えているのが、活字でも顕著に伝わってきます。涙流しながらも乗り越える姿にアッパレです 》
《自分もぜんそく持ちです。このような記事はためになります。闘病大変だったと思いますが 公開してくれて、ありがたいです 》
《これで軽症ですか…無事回復されてなによりです。いろんなパターンの中から何かしら傾向がつかめるとパニックにならなくて済むので、こういった体験談がこれからも増えるといいですね 》
《全く身に覚えがない、と言い切るより、どこかに油断があったのかなと素直に話すところに真実味があります。いろいろ参考、励みにもなる 》







