ロンドンブーツ１号２号の田村淳さん(45)と田村亮さん(47)がMCの、毎週火曜日 23時20分放送『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、過激すぎて放送できなくなってしまった名物ドッキリ企画「アイドルトラップ」が AbemaTVで特別版として放送されました。その話題となった回を今回ご紹介します。
1999年から放送されている18年続く長寿番組『ロンドンハーツ』。その名物ドッキリ企画「アイドルトラップ」とは、もしも若手芸人が、番組共演者のアイドルに誘惑されたら、タブーを破ってアイドルに手を出してしまうのか？を検証する人気企画です。
そして今回紹介する放送回は、無料で楽しめるインターネットテレビ局・AbemaTVの開局１周年を記念して放送されたネットムービー特別版となります。番組MCには、地上波でもお馴染み、淳さん、亮さん。そして、ゲストにはモデルのみちょぱこと池田美優さんが出演しました。
「アイドルトラップ」のターゲットに選ばれたのは、ジェラードン・西本武則さん、インポッシブル・蛭川慎太郎さん、モグライダー・ともしげさんの若手芸人３名。ドッキリの設定としては、AbemaTVで始まる偽新番組のMCに大抜擢され、番組アシスタントにはアイドルユニットが起用されているというもの。point 204 | 1
ドッキリ企画がスタートし、番組の打ち合わせで初顔合わせを果たした3人は、ターゲットがそれぞれ気になっている相手を聞き出すことに成功します。すると、偽番組のPRや収録などで共演するたび、仕掛け人側のアイドルたちが若手芸人を誘惑していき、距離をどんどん縮めデートへと発展させるところまでに至ります。
グラビアアイドル・和地つかささんの誘惑に勝てずにデートの約束をしてしまったのは蛭川さん。番組スタッフはそのデートの様子を追跡します。すると、偽番組の収録で和地さんが「デートに着てきてほしい服は、赤いパンツ」「好きな花はバラ」とさりげなく話していたのを聞いた蛭川さんは、待ち合わせ場所に、派手な赤いバンツを着て、バラを持って登場します。しかし、和地さんのセリフは全て淳さんが無線で指示していることに知る由もなく、蛭川さんは浮かれた気分のままデートを楽しみます。point 294 | 1
デート中に、和地さんが「男ペットが欲しい」「首輪とリードを持ってきた」と言い出すと、蛭川さんは戸惑いつつも、デート前にメールのやり取りの中で「ペット扱いでもいいの？」という和地さんからの質問に対して、蛭川さんが「もうペットでいい」と答えていたため、「俺…ペットになれるよ」と覚悟を決めたような様子を見せました。point 212 | 1
その後、和地さんから「犬語で注文をオーダー」「犬のポーズで待機」などのドSな要求を全て受け入れる蛭川さん。これも全て淳さんの指示なのですが、興奮したのか「つかさちゃんの家へ行きたい」と蛭川さん自ら罠へと飛び込むことに。すると別室でデートの様子を見ていた淳さんは、蛭川さんの浮かれた姿に「長いこと（ロンドンハーツを）やっているけど、まれにみる気持ち悪さ」と驚いていました。point 242 | 1
その後、蛭川さんと和地さんは、念願の和地さんの自宅マンションへと移動します。自宅内でセーブが効かなくなってしまった2人は、”男ペット”の関係がさらにエスカレートしていきます。さらに、お酒も入り、自ら首輪を要求し上半身の服を脱ぎ“裸男ペット”に変身する蛭川さん。盛り上がってきた2人に淳さん達もヒートアップし、幾度となくドSすぎる指示が飛び交います。point 237 | 1
最終的には、蛭川さんはお茶が注がれたお皿が床に置かれ、それをペットのように飲み、さらに床にこぼれたお茶も舐めるといったカオスな展開に。すると、和地さんから「今度はわたしがペットになる番だから」と誘われ、蛭川さんのスイッチが入ってしまいます。この放送ギリギリの事態に、たまらず仕掛け人側がお仕置きシーンへと移行。point 215 | 1
毎回お仕置き人としてコワモテ俳優が登場するのですが、今回の“男ペット”蛭川さんを夢から覚ましてくれるのは、俳優の宇梶剛士さん。和地さんと蛭川さんがじゃれ合っているところへ、宇梶さんは和地さんの元愛人として合鍵を使ってマンションに入ってきます。
思わぬ人物の登場に壮絶な修羅場と化します。そして和地さんを別室に移させ、蛭川さんと宇梶さんの２人きりになると、元総長ならではのド迫力な尋問が繰り広げられ、スタジオも視聴者も震撼。そんなベテラン俳優・宇梶さんの、ど迫力のある演技とアドリブで、”男ペット蛭川”は絶体絶命のピンチを迎えたところでネタバラシとなりました。point 229 | 1
「アイドルトラップ」を見た視聴者からは「蛭川の変態ぶりがドン引きなんだけど」「全て淳の指示だとも知らず興奮するばか」「カオスすぎてウケる」「宇梶まぢ怖い」「さすがもとヤンキー」など過激すぎる内容にも”面白い”という感想が多く寄せられていました。