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水谷隼、伊藤美誠ペアが日本卓球界悲願の金! 粘り強い逆転で、最強中国ペアを撃破


7月26日に東京体育館では、卓球混合ダブルス決勝が行われました。日本の水谷隼選手(32)=木下グループ所属=、伊藤美誠選手(20)=スターツ所属=ペアが、中国の許シン選手、劉詩ブン選手ペアに4―3で勝利を収めました。初開催となったこの卓球混合ダブルスの種目で、日本卓球界初の金メダルを獲得しました。

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時事ドットコム

水谷・伊藤ペアは、中国ペアに先制2ゲームを奪われましたが、第3ゲーム以降はコートを広く使った攻撃により、主導権を握って逆転。一度つかんだペースを最後まで離さずに、この栄冠をつかみ取りました。 準々決勝では、ドイツペアにフルゲームで2―9から7度のマッチポイントを握られながらも、粘り強く逆転勝利しました。崖っぷちから勝利を味わった2人が、強者ぞろいの中国の壁も突き破っての勝利となりました。point 251 | 1

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時事ドットコム

オリンピックで卓球の中国勢が敗れたのは、2004年男子シングルス決勝以来初めてのことでした。女子がタイトルを逃すとなると、初開催となった1988年ソウル五輪ダブルスまでさかのぼります。これまで、ことごとく跳ね返されてきたが「楽しい卓球」を貫き通した2人が悲願を達成。リオ五輪で男子初のメダルを獲得した水谷選手と、卓球界の最年少記録を次々と塗り替えた伊藤選手の2人が、また卓球史に燦然と輝く金メダルを勝ち取りました。point 264 | 1

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毎日新聞

この試合を終えた水谷選手は、「中国という国に、今まで本当にたくさん、五輪、世界で負けてきて、東京五輪で今まで全てのリベンジできた。本当にうれしい」と、感慨深そうに語り、ペアの伊藤選手は、「すんごくうれしいです。みなさんの、日本代表選手の、スタッフの応援とか、本当にすごくたくさんの応援してもらって、あきらめないで戦えて、最後まで楽しかったです」と、今回の試合を振り返りました。point 242 | 1

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しらべぇ

◆伊藤 美誠(いとう・みま)2000年10月21日、静岡・磐田市生まれ。20歳。2歳で卓球を始める。世界選手権は団体で16年銀、18年銀、女子ダブルスで17年銅、19年銀メダル。16年リオ五輪団体戦で史上最年少の15歳300日で銅メダル獲得。全日本選手権は18年から2年連続3冠。世界ランク2位。150センチ、45キロ。point 214 | 1

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毎日新聞

◆水谷 隼(みずたに・じゅん)1989年6月9日、静岡・磐田市生まれ。32歳。5歳で卓球を始め、青森山田中2年でドイツへ留学。2005年世界ジュニア準優勝。全日本選手権は歴代最多の10度優勝。17年3月に木下グループと所属契約を結んだ。172センチ、63キロ。左利き。家族は夫人と1女。

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