ギャルファッションモデルとして世に出てきて、テレビにも進出しあっという間にお茶の間でその姿を見ない日はないまでに売れっ子になったタレント、小森純さん。しかし、ある時期を境にぱったりとテレビではお目にかからなくなってしまいました。たしかに「おバカキャラ」としての後継者は幾人もいるため世代交代と言われればわからなくもないですが、ちょっと消えるのが急過ぎないか？と感じた方も多いのではないでしょうか。
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小森純さんが消えたのには実は大きな理由がありました。どのような原因があったのか、ある詐欺事件との関連を含めて詳しく見ていきましょう。小森純さんは姉の影響でギャルを目指したものの、最初は自分の顔が好きでなく整形手術を受けていることを2011年にテレビで告白しています。
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自分を「美人ではない」と思っているだけに美容やダイエットにも努力家であり、スタイルと美貌の維持を常に心がけているとのこと。小森純さんはもともとeggやpopteenなどのギャルファッション雑誌で絶大な支持を受ける読者モデルであったため、女性人気がとても高く、テレビに進出を果たした後も歌手や女優ではなくバラエティを主戦場としてのタレント活動、また女性向けの商品のイメージキャラクターやCMなどに多く出演していました。
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順調に見えた彼女の活動でしたが、ある宣伝活動をしたために一気に転落を味わうことになってしまいます。それは「ペニーオークション」と呼ばれるもので、実際に詐欺罪で有罪判決を受けたグループによるオークション詐欺です。ペニオクとも呼ばれるこの詐欺グループは知名度の高い複数の芸能人を広告塔に起用し、芸能人たちは実際には使っていないのに「ペニオクでこんなにお得に商品を落札できた」とブログなどで宣伝、見返りに報酬を得ていました。
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どの程度詐欺について知っていたかはわかりませんが、被害者からしてみれば「詐欺の片棒をかついでいる」と見られても仕方ないこの行為は猛バッシングを受け、小森純さんは謝罪して芸能活動を自粛、しばらくは引退状態が続いていましたが最近になってじょじょにまた活動をはじめています。
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同じペニオク宣伝をしながら知らん顔で通した芸能人がいることもあって一部には「謝罪して自粛してただけ小森純はマシ」と擁護する声もあり、ふたたび芸能活動を再開するようです。明るくまっすぐな彼女にとってペニオク騒動は痛恨だったでしょうが、謝罪し反省したことを糧にまたタレントとして活躍する日が来るかもしれません。