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切な過ぎ…生田斗真らジャニーズ『干されメン』のジャニー喜多川氏へ”惜別の言葉”


7月9日、『ジャニーズ事務所』代表取締役社長のジャニー喜多川氏が亡くなったことを受け、所属タレント全員が同事務所を通じ、追悼コメントを発表しました。そのコメントからは、ジャニー氏がいかに、タレントを〝子〟として愛情持って接していたか、どれだけタレントたちから慕われていたかがうかがえるものばかり。しかし、デビュー組の裏側で多くの苦汁を飲んできた〝デビューしなかった〟組も少なくないのです。

朝日新聞デジタル

それぞれの追悼コメント

「ジャニーズ事務所」に所属しながらも全くアイドルとしての活動をしていない俳優・生田斗真さんや、現在は振付師としても活躍する屋良朝幸さんのコメントが「切ない」とネットで話題になっているようなのです。

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ジャニーズライターは「生田さんはJr.point 19 | 時代、『MAIN』というグループに所属していました。メンバーは『M』松本潤さん、『A』相葉雅紀さん、『N』二宮和也さんという現在の『嵐』の前身。生田さんは入所直後から、教育テレビのレギュラー出演を獲得するなど〝優秀〟でした。しかし、いざデビューの話が持ち上がると、歌とダンスが抜きんでていた大野智が加わるなどした上に生田さんが外され、今の『嵐』が結成されたのです。生田さんは後に、『嵐』のバックダンサーを務めるほど〝冷遇〟されることに。生田さんは当時、自身のことを〝僕はジャニーズの落ちこぼれ〟と苦悩していたようです」と切ないエピソードを話しています。point 295 | 1

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気になっちゃう事
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そんな生田さんは、今回の追悼コメントで「ジャニーさんが私のような異端者を認めてくれているのか、ずっと気掛かりでした」というように、事務所から疎外感を感じて過ごしていたことを明かしました。しかし、昨年ジャニー氏と話をするため稽古場を訪れると、タレント全員の名札が用意されており、そこにはしっかり生田さんの名札もあったそうです。「誰1人欠けることなく全員平等に愛情を持ってくれているのだと感じ、胸が熱くなりました」と、ジャニー氏から受け入れられていることを実感したそうです。point 352 | 1

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屋良朝幸さんも〝冷遇〟を受けた1人だそう。ダンスを褒められ事務所入りするも、デビューに至らない日々に辟易していたようです。しかし、ダンスに対する熱い気持ちがあることからロサンゼルスに留学し、現在は振付師としても活躍しています。

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駿河屋

そんな屋良さんはコメントで「入所して24年が過ぎた今。エンターテイナーとしてジャニーさんに認めてもらえなかったけれど、いつか「YOU 最高だよ」と言ってもらえるときが来ると信じて自分の道を作ってきたけれど、その夢はかなわなかった。とても悔しいです」と、1つの大きなゴールを失ったような悔しさをにじませました。さらに「これからはさらに自分のスタイルを貫いてパフォーマンスしていくから、たまには見ていてほしいな。ジャニーさんの〝最高〟って言葉をどこかからもらえるように」と、惜別のメッセージを送っていました。point 304 | 1

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芸能人の噂メディア

自分を切り開ける人

この2人のコメントに、ファンからは「屋良っちと生田斗真くんのコメント切ないな」「屋良くんや斗真のコメントが切なかった。誰よりもジャニーさんに認めてほしいんだよね」「屋良っちしかり、あの斗真ですら、順当な道を歩まずに来たことにやっぱり物すごくいろいろな思いを抱えていたんだなっていうのが垣間見えて、うっとなってる」「屋良ちゃんのコメントはけっこうざらっと来た。屋良ちゃんはこれからあの思いを一生背負って生きるのか」などと、2人の心情を察して切なく思う声が続出しました。point 301 | 1

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しかし一部では、ジャニーさんは『オンリーワンなタイプには、誰も真似できないカリスマ性があるだろうから本人を信頼して、自分は何も言わない』という教育方針を打ち立てていたというウワサがあるようです。つまり、生田さんも屋良さんも、ジャニーさんに言わせれば〝自分で切り開ける人〟だったのではないでしょうか。真相が分からない今、切実にそうであってほしいと願うばかりです。

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