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【呆れた…】指導17回!それでもごねる神社


 

八王子市北野町の神社「天満社」の樹木の枝葉が境内からはみ出している問題で、国土交通省相武国道事務所と東京都八王子市は、天満社に対し、12月中に越境部分を取り除くようそれぞれ文書で指導しました。今までは、期限を設けずに指導してきたのですが、天満社側に改善が一切見られなかったことから、初めて期限を設けたといいます。

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相武国道事務所は、12月中の撤去を求める11月13日付の勧告書を宮司の自宅に届けました。しかし、回答がなかったため、12月2日に催告書を内容証明郵便で送付。
市は12月中の撤去を求める指示書を11月27日に宮司の自宅に届けました。

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翌日、宮司から担当課に電話があり、「ご神木なので撤去できない」という趣旨の主張をしたといいます。

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天満社の越境樹木をめぐっては、相武国道事務所と市が、道路の構造や交通に支障を及ぼすおそれのある行為を禁じた道路法に抵触しているとして、2017年以降、行政指導を繰り返してきたそうです。

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2017年から2年、今回の12月中の撤去を求める文書を含め計17回にも及んでいます。

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相武国道事務所は「引き続き理解を求め、他の方策も検討していく」、市は「粘り強く指導していく。次の段階についても検討している」としています。

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「天満社」は学問の神様である菅原道真をまつっており、北野天満社とも呼ばれ、地名の北野町の由来ともされています。

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天満社は京王線 北野駅から徒歩3分の場所にある神社で、問題になっている木は、北西角にある大木の枝葉が国道の上におおいかぶさるように伸び、大型トラックの荷台の上部に接触しそうになっているといいます。また、信号機も枝葉に覆われて見にくく、枝葉が市道をまたいで児童館に達している場所もあるそうです。

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地元の町会などは、「越境樹木を放置すれば、重大な交通事故につながりかねない」と困惑しています。

 

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これに対し、ネットユーザーたちは

「御神木と言うのは人間が思っている事で、その木自体が神様では無い。その木が原因で他人が不幸になっても構わないと言うならそれは自己中な邪教。写真を見るかぎり根元から切らなくても良さそう、道路に張り出した部分の枝を切れば済む。強制執行で乱暴に枝下ろしされるより管理している植木屋に丁寧に切ってもらった方が大切な木も長生きするのにな。」

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「元々ただの境内の木だったのを、先代と当代の親子神主があれもこれも御神木と言い出し一切手当てしなくなったのが問題。不敬かもしれないが、周辺の土地を神社で買うか伐採するしかない。」

「行政からの言う事も無視で、住民からの言う事も無視で、しかし神社って町内の氏子さん達から成り立っているのでしょう。御神木も樹木医に相談しているので有れば木を切り倒すのでは無く、枝の剪定をお願いすれば済むので余りにも意固地になるのも変だね。」

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など、神社側を批判するコメントが多数寄せられています。

 

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相武国道事務所は、次の段階についても検討しているとのこと。どう決着がつくのか見物です。

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