以前マツコ・デラックス出演の『マツコの知らない世界』(TBS系)でヴィジュアル系を特集。マツコが今の音楽シーンに苦言を呈し視聴者から賛同の声が多くあがっています!
この日の番組では、ヴィジュアル系ライターの藤谷千明さんが出演し、“非日常”をキーワードに様々なバンドの魅力を紹介。
『LUNA SEA』や『黒夢』など、1990年代に絶大な人気を誇ったバンドも紹介し、「等身大の時代はもう飽きた。非日常をもっと体験してほしい!」とコメントしました。
これに対し、マツコは「似たようなこと私も考えておりましたよ。なんで日本のエンターテインメントってのがこんな地味になってしまったんだろうって思った時に、みんなは自分と近いところにいる人に対して、そこまでワーキャーしたくないじゃん。日常と全く違う何かに憧れて、その人たちに何か想いを託すことをしたいじゃん」とコメント。
続けて、今の日本のエンタメは、あまりにも等身大の人が多すぎるとし、当時の「ヴィジュアル系ってすごかったと思った」と力説。
ヴィジュアル系全盛期と呼ばれた1999年。日本はバブル崩壊の影響により人々が不安の真っただ中にいた時代でした。その中で非日常を感じさせるヴィジュアル系が求められていたのです。そして再びヴィジュアル系が盛り上がるチャンスは、まさに今なのではないかとも言われています。
つい数年前までは、〝ありのまま〟という言葉が流行り、着飾らない生き方が大流行。また、ここ最近では〝多様性〟という言葉が流行り、男性の美容整形や化粧などに寛容的となっています。また、マツコは男が化粧する話題になると、〝ジュリー〟こと沢田研二さんについても「すげーことしてたよな」と語っていました。
コロナの影響もあり、雰囲気が落ち込む日本では今後、〝非日常〟ブームがやって来るかもしれませんね!?今回の放送をうけ、ネット上ではマツコの意見に賛同する以下のような声が多く見られます!
《マツコが言ってた等身大のバンドが多すぎるっての、めちゃくちゃ同意 自分が最近のバンドに惹かれない原因はこれなんだなー》《マツコが「日本の音楽はなんで地味になった?」って言ってたけど、ハイスタみたいな、Tシャツ短パンとかで演奏するバンドが出てきたからだよね?》《マツコの「等身大の人多すぎない?」に、それだー!最近のモヤモヤ!ってなった》《確かにそうだなーと思う。 初期クイーンのあのキラキラ感は、正に人々の憧れの的だよね》《わかる。ステージ立つなら、オジーみたくコウモリくらい食え!》
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